ヴァルバトーゼの羅刹素質カンスト2000が完成し、魔王親衛隊で能力底上げ育成も終わりました。
そこで、最後まで温存していたこのゲーム最後のステージ「羅刹の次元」に挑みます。
(正確には元はDLCコンテンツだった裏ボスもあるのですが、ゲーム発売当時は最終ステージになります)
ヴァルバトーゼの羅刹素質カンスト&ステータスカンスト達成!
前日の記事を書いた後、1時間足らずで達成できました。
全素質カンスト達成
まずは全素質2000からですね。
この素質ですが、2000の次は素質1を上げるのに固定で500万カルマかかります。
1999→2000だと22万3523なのに、なんというインフレ。
次の話の一端に触れますが、夜叉が解放されると各素質は4000まで上げられます。
つまりさらに各素質は2000上げられるということです。
しかし1回の転生では最大で約1億2500万しかもらえないので25しか上げられません。
つまり、1素質4000に上げるには2000/25=80回の転生が必要になります。
全素質4000カンストにしようとすると途方もない話になります。
能力解放を全取得
そして、能力解放も全部取りました。
魔物型なら投げを取るかどうかは要注意です。
人型ユニットと違って射程調整をできないからです。
魔王親衛隊と魔ビリティでレベルカンストへ再周回
ここまで準備が整ったら以下の手順でレベルカンストさせます。
①魔王親衛隊に所属させる
②魔ビリティはHP/SPを究極訓練、残りを激訓練で5×2+2×6=22で埋める
③これでエレバ魔法使いで修練の果てを周回してレベルカンストさせる
周回数は10回未満なので時間はかかりません。
相変わらず1回1回暗黒議会の可決のほうが面倒です。
魔ビリティ「無限輪廻」で能力値20&アップでカンスト
これだとわずかにステータスはカンストしていません。
以下の画像の通りHP/SPはカンストですが、他のステータスは8343億どまりです。
(装備無し、エキス強化一切なしの状態です)
そこで主人公ゼットの魔ビリティ「無限輪廻」をセットして最大20%の能力を上げます。
ここまで鍛えている人なら転生数20回は超えているのは間違いないので上限値20%アップの恩恵を受けられます。
コストは2なので残り魔ビリティ枠は20となりますが、裸でカンストできるのは利点ですね。
もちろん装備が鍛えられたら無限輪廻は外してもカンスト可能です。
体制は整ったので羅刹の次元攻略
上記のステータスカンストキャラが1体いればステージ4までなら余裕で攻略できます。
例え装備がなくても全く負ける要素がありません。
問題は最後のステージ5です。
最終ステージなので今までとは桁違いの強さです。
今回は最終ステージということで詳細に書かせていただきます。
まずは敵を見てみると満遍なく散らばって配置されています。
普通の範囲技ではまとめて処理できないようになっていますね。
さらに問題なのはその敵のステータスです。
ステータスは下記に載せますが、魔ビリティまで書いていると長くなるので省きます。
一言いえば魔ビリティもしっかりセットされています。
しかし、穴があるのでそれは後述します。
ちなみに、名前は中二病のような設定になっています。
しかし実力は本物ですので舐めてかかるとあっという間に返り討ちに合います。
双月の騎士(騎将族)
このキャラだけ2体います。
とにかくDEFが高いです。
正面から攻撃すると自動で防御され、防御時はダメージ半減となるように設定されています。
また、防御中は隣接するユニットをかばう仕様です。
完全に硬い盾役ですね。
RESが低めなので、INT依存の技(魔法など)で後ろから狙うと倒しやすいです。
螺旋の狩人(アーチャー)
物理脳筋アタッカーです。
特殊技は使ってこないが魔ビリティー効果で能力が高くなっています。
直接攻撃のみですが射程は長い、威力は高い、更に確率で2回攻撃が飛んでくる厄介な相手です。
連携に持ち込まれると一気に潰されかねないので早めに倒しましょう。
超常の王子(サイキック)
サイキックプレッシャーとサイコバインドのデバフサポーターです。
敵のAIが突撃が多いため、どんどん近づいてくるのでサイコバインドでこちらの移動を下げられると集中砲火を受けて一気に壊滅まで追い込まれます。
厄災持続も厄介なので遠距離から早めに仕留めたい敵です。
注意点として上に上げた騎将族が隣接しているため、遠距離から狙うと身代わりでかばわれます。
上手く2匹を引き離してから離接状態でない時を狙いましょう(後述のガンナーも同様です)。
魔弾の射手(ガンナー)
ガンナーの通り、遠距離から攻撃をしてきます。
こちらもサイキックと同じくサイコバインド持ちなので、射程に入るとフルボッコにされます。
基本的な注意点はサイキックと一緒なので、こちらもやられる前に倒しましょう。
邪眼の神獣(呪眼族)
防御ダウンのデバフ要員です。
不用意に近づくと防御低下の魔ビリティなどで想定外のダメージで倒されます。
直接の殴り合いは絶対に避けたいですね。
攻撃範囲は狭いので遠くから弱点属性の水属性攻撃で倒しましょう。
余談ですが、サイキックと並んで顔つきが悪いです。
堕落の女王(夜魔族)
夜魔族だけあって魅了付与が厄介です。
魅了状態だとまともに攻撃できないので、この敵の対策として魅了予防をセッティングしておくのもありです。
魔ビリティに余裕がないなら、アイテム界屋でイノセントを買って服従→100にして装備にセットすればOKです。
正面から攻撃すると反撃が飛んでくるので正面以外から攻撃してください。
魅了さえ対策すればそれほど強い敵ではありません(それでも油断は禁物)。
精霊の寵児(魔法剣士)
属性魔ビリティをこれでもかと積んだ結果、脅威の星属性を含む全魔法耐性99となっています。
ここまで属性耐性値が高いと魔法使いのエレバも含めて属性があるものは威力が高くてもあまり効果が出ないです。
対処法は物理攻撃で倒すことです。
属性耐性値が高いだけであって、他は大した能力はないので、物理で殴り倒せるユニットがいれば問題ないです。
属性値にこだわった結果、攻撃が疎かになった残念な女剣士さん…
一応、ターンはかかりますがエレバ魔法使いで倒すことも確認しました。
血祭の巫女(侍)
魔ビリティはクリティカル特化型で構成されています。
確率にはなりますがクリティカルが出ると一気に撃破されません。
呪眼族と同じく左側に配置されています。
不用意に近づいてしまうと2人に囲まれて倒されてしまう可能性が高いです。
物理アタッカーなので遠距離技は少ないことを利用して、離れた位置から倒すと良いです。
破滅の権化(機動戦姫)
ここまで来られたプレイヤーなら当然、機動戦姫の面倒さは重々に理解しているでしょう。
この敵が最も厄介です。
配置は当然最も遠く、機動戦姫なので当然フルバースト持ちで毎ターン離れていても攻撃してきます。
パラメータが他の敵より一回り高いですが、なぜかクリティカル率アップの魔ビリティ「マルチロック」とクリティカルが発動しない代わりに攻撃力10%アップの魔ビリティ「ノー・クリティカル」が共存している変わった敵です。
魔ビリティ構成は攻撃に全振りしている以外は特殊な点はありません。
ただし、真っ先に倒そうと突っ込むと周囲の敵から囲まれてフルボッコにされるので要注意です。
このステージの対処法
正攻法でも攻略はできます。
立ち回りを注意して、各個撃破すればエレバ魔法使い単騎でも倒せます。
ただし、もっと楽な方法があります。
敵の魔ビリティ構成を見ると、毒やマヒ、虚弱に対して無効化の魔ビリティはありません。
他の眠りやド忘れ、魅了は無効化されますが、上記3種は「ボスLv.4」で効果低減される者の有効です。
ならば、上記3つの状態異常追加イノセントを詰め込んで、機動戦姫で遠くから毎ターンフルバーストを打ち込んでしまえば毒による体力削り、マヒによる移動阻止、虚弱によるステータス低下で楽に倒せるというわけです。
SP切れを防いだり、状態異常時のダメージ増加の魔ビリティを付けてあげればより効果的です。
そして、これら9種類10体の敵は全員「神属性」なので主人公ゼットの「神殺し(与ダメージ50%アップ)」も有効です。
楽に倒すなら「状態異常バラマキ機動戦姫」がおすすめです。
羅刹の次元クリア
自分は小細工無用のヴァルバトーゼ単騎で挑みました。
敵の動きの都合上11ターンかかりましたが、特に危なくなく倒せました。
毎ターン1つの範囲技を撃つだけだったのではっきり言うと楽勝でした。
できれば9ターンで倒したかったです。
動きとしては先に左側の侍寄りに移動して、近づいてきたところを3×3の範囲技でまとめて処理しました。
流石に敵もHPが高くDEFも高いので2、3回攻撃する必要がありましたね。
クリティカル屋を入れたり、単騎の本質から外れますが、「ラッキーソング」の魔ビリティでクリティカル率を上げてあげれば、敵の動きにもよりますが、7ターンくらいで処理できたかもしれませんね。
結局状態異常防止や属性耐性値、武器耐性値のイノセントを入れた以外はほぼ初期装備で倒せてしまいます。
とにかく、これで、DLC追加コンテンツを除く全ステージはクリアです。
1つの目標が完了しましたね。
更なる育成要素の「夜叉」解放
ちらっと前記事にも書きましたが、この羅刹の次元をクリアすることで「ステータス上限解放」と「素質上限解放 夜叉」などが解放されます。
これこそが真のやり込みで、これまでの育成が可愛く見えるほどのものです。
とにかく周回→レベルカンスト→転生のルーチンを何百回と繰り返すのです。
(転生作業はオートではできないので手作業というのが最もつらいです…)
回数から見ても今までの比ではないです。
しかし、これを10体分作って、さらに装備も整えてようやく最強状態の追加コンテンツ裏ボスに挑めるのです。
丸1日2日ぶっ通しでは到底終わらないので気ままにやっていきます。