ゲームとCADで趣味全開!

ゲームの世界をCADで現実にする。3Dモデルを作るのが得意です。他にゲームとしてプリコネやディスガイアシリーズの攻略などを書いています。

【ポケモン都市伝説】初代ポケモンの都市伝説について

今日は一風変わって、ポケモン都市伝説について書きます。

ポケモン初代が発売されたのは実に20年以上前の1996年2月27日です。

 

小ネタですが、元々は1991年に発売予定でしたが、発売未定を経て1996年2月27日に正式発売となりました。

当時は赤と緑の2種類のみが発売されて、青については約8か月遅れ(1996年10月15日)でコロコロコミックの限定通販販売でしたが、約3年後の1999年10月10日に一般販売されました。

そのころにはピカチュウバージョンも発売されていて(1998年9月12日)、金銀バージョンの発売も間近という状況でした(金銀は1999年11月21日発売)。

www.nintendo.co.jp

ピカチュウバージョンは当時の任天堂公式サイトも未だに残っていることに驚きです)

 

自分も金銀プレイ後(先に購入したのは金バージョン)に青バージョンを手に入れるという状態でしたね。

当時の金バージョンは白黒ゲームボーイゲームボーイポケット)でプレイしており、途中からゲームボーイカラーでプレイして、カラーの綺麗さとドット絵の綺麗さに感動した覚えがあります。

 

話は戻りまして、これだけ長い歴史を持つゲームなら都市伝説の1つや2つは当然出てくるでしょう。

当時は記録媒体としてのメモリ容量に限界があったため、ボツになったアイデアや消し忘れたデータも残っていたりといろいろあります。

そして、後からその没データを解析したりと話題になったこともあります。

その中で面白いと思ったものをいくつか列挙します。

特に2つ目については、ホラーが苦手な人は注意です。

 

 

オーキド博士と戦える!?

まずはオーキド博士と戦えるイベントです。

「ああ!それ知ってる!」と思う方もいるでしょう。

実際には有名な話ですからね。

こちらは元々戦うために用意されていたイベントらしいですが、ボツになったらしいです。

しかしながら、データを消し忘れてそのまま残った物だと言われています。

戦うためのイベントは削除されていて、普通にプレイしていては戦うことは不可能です。

しかし、データとして残っている限りは「裏技」として戦うことができます。

そのデータをみてみるとオーキド博士の手持ちポケモンは以下の通りとなっています。

ちなみに、戦闘時は正しくは「オーキドせんせい」となっていますが、ここでは便宜上「オーキド博士」と書きます。

 

<オーキド博士の手持ちポケモン>

ケンタロス    Lv:66
ナッシー     Lv:67
ウインディ    Lv:68
(4匹目)      Lv.69→初代御三家の最終進化系のいずれか
ギャラドス    Lv:70

 

かなりのガチ編成ですね。

特に初代のケンタロスは非常に強キャラとされていました。

オーキド博士が使ってくるケンタロスの技構成は残念ですが…)

所持ポケモンを見て気づいた方もいるかと思いますが、実はライバルの使ってくるポケモンの構成とケンタロス以外は同じです。

家族ということで意図的に似せているのでしょうか?

元々は殿堂入り後に戦えたのか、はたまた図鑑完成後に戦えたのかは不明ですが、レベルを考えれば明らかに最終盤以降に戦う前提だったのは間違いなさそうです。

 

 

オーキド博士(オーキドせんせい)とのバトル



 

シオンタウンの生き埋めの人と戦う!?

続いては、なにかと物議を醸すシオンタウンについてです。

シオンタウンといえばなんといっても心霊関係ですね。

ポケモン供養のためのポケモンタワーと、幽霊イベント。

子供が「あなたの肩に白い手が見えたのって、錯覚だよね…」と言う会話。

この2つだけでも十分すぎるほどのホラー要素があります。

それゆえに根拠のない都市伝説はかなり出てきました。

その中で海外の動画で「生き埋めの人とポケモンバトル」という動画を昔見つけました。

Buried aliveは「生きながら埋められた人」=「生き埋めの人」という意味です。

 

how to fight with buried alive -pokemon red/blue/green- - YouTube

(ホラーが苦手な人は5:42あたりから要注意!)

 

内容としては結構ホラーです。

まず生き埋めの人のグラフィックがドット絵ながらけっこうリアルです。

 

相手の手持ちポケモンは以下の通りです。

 

MUK(ベトベトン)  Lv.94

GENGAR(ゲンガー)  Lv.90

WHITE HAND     Lv.101

(4匹目は不明)

 

出してくるポケモンの中に「ホワイトハンド」、つまり子どもの会話であった「白い手」ですね。

そして敗北した場合は…

明らかに子ども向けのゲームとしては考えられません。

そもそもレベル101っておかしいですよね。

Lv.100の限界を突破しちゃっています。

 

気づいた方もおられると思いますが、これは「改造」です。

正規のイベントでもなければ、没データでもありません。

都市伝説が生んだ面白改造というわけですね。

流石は海外、手の込んだホラーを生むことに関しては優れています(褒め言葉)。

最初見た時は「これは面白い」と感心しました。

 

 

 

まとめ

自分は初代のソフトは3種類ともそろえて全てプレイ済みです。

もちろん裏技(ミュウ釣り上げや壁抜けなど)も試したり、ネタ編成で攻略したり、縛りプレイもやったりしました。

発売当時はネットはまだまだ未発達でデマなどが飛び交う時代でした。

それゆえに都市伝説も流行りましたね。

それなのになぜ裏技が広まったのかはよく分からないですね(口から口へ噂でしょうか)。

初代ポケモンはほぼほぼ裏技やバグ技は出尽くしていると思いますが、実はまだバグ技ができたりなどあるかもしれません。

調べてみれば面白いバグ技もあるので、興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか?