最近Dドライブが異常に減っていることに気づきました。
CドライブはOSDインストール領域なのであまり使わないようにしていて、かなり頻繁にクリーンアップをしています。
しかし、6TBもあるDドライブが残り2TBまで減っていたのには驚きました。
3Dモデルを作るうえで結構フリー画像やフリー素材などをダウンロードしているのですが、そんなに重いファイルはダウンロードしていないはずなのに、4TBも使われるはずがありません。
そんな大容量のファイルをダウンロードするわけがないですし、保存もした覚えは一切ありません。
というわけで、原因の調査をしました。
まずは現状の把握から
まずは「Dドライブのファイルの容量」を確認しました。
「フォルダを右クリック→プロパティ」で容量を確認できます。
フォルダを複数選択して右クリック→プロパティで合計容量も確認できます。
しかし、全部合わせても1TBに満たないです。
当然ですね。
冒頭に書いた通り、大容量のファイルなんてダウンロードしていないですので。
原因はまさかの…
ファイルでないとすると考えられるのは、「PCのバックアップファイル」ではないかと思いました。
定期的に自動でバックアップする設定にしてあったので、まさか累積して重くなっているのではと思ったわけです。
バックアップファイルの見方はWindows10の環境下で以下の通りです。
①スタートボタン→Windowsシステムツール→コントロールパネル
「システムとセキュリティ」を選択(画像で左上の緑色の文字です)
②「バックアップと復元」をクリック
③「領域を管理します(M)」を選択
④バックアップ領域の詳細が出ます
この時点で、右側に容量の表示が出ていますね。
⑤上記で「バックアップの表示(V)」を選択
すると今までのバックアップファイル一覧が表示されます。
使い方にもよりますが、自分の場合は1つあたり200~300GB程度と非常に重いファイルとなっていました。
上記は2つのバックアップファイルを既に削除した状態です。
それでも1.5TB以上もありました。
古いバックアップファイルなんていらないですね。
人によっては古いデータを復元したい場合もあるかと思いますが、多くの人は最新のバックアップファイル以外いらないと思います。
なので、全部のバックアップファイルを消しました。
バックアップファイルの削除後
残り2TBだったのが、すっきりして「3.75TB」も空きができました。
ただし、念のためこの後にバックアップを取っておきました。
何かあったときにすぐに最新の状態を復元できるようにですね。
というより、最後のバックアップを削除しようとすると警告が出るわけですが。
ここは素直に「削除して直ちにバックアップを実行する」でいいですね。
まとめ
少なくとも1年に1回は古いバックアップファイルは消しておく方がいいでしょう。
どうしても古いバックアップファイルを残しておきたい場合は、容量の大きい外付けHDDを買ってそこに退避させておくといいと思いますね。