ゲームとCADで趣味全開!

ゲームの世界をCADで現実にする。3Dモデルを作るのが得意です。他にゲームとしてプリコネやディスガイアシリーズの攻略などを書いています。

【ゲーミングPC】「ASUS ROG Ally X」の事前発表まとめ

ASUSからは「コントローラー一体型」のゲーミングPC(OSはWindows)として「ROG Ally RC71L」が出ていました。

 

 

 

 

 

現行機種の課題点

現行機種の課題点として色々探してみると概ね3つに分類されました。

 

①バッテリーの持続時間

②メモリ不足

③背面ボタンの誤操作

 

1つ1つ見ていきましょう。

 

 

バッテリー持続時間

従来モデルでは40Whのバッテリー搭載でした。

使い方(画面の明るさや負荷など)次第でバッテリーの持続時間は大きく異なりますが、外で持ち歩きしてプレイするにはバッテリーが心もとないという意見が少なくありませんでした。

実際、ゲームにもよりますが、「約1.5時間」しか持たないという現実があったようです。

1時間半でバッテリー切れを起こしては満足してゲームをプレイできないですよね。

 

 

メモリ不足

従来モデルは16GBのメモリとなっています。

一般使用用途のPCなら問題ないレベルに見えますが、ゲーミング目的であればやや不足気味に感じます。

というのも昨今のハイスペックFPSゲームなどではかなりの負荷がかかるので、メモリ不足になるとカクツキや熱で本体が熱くなるなという問題が出てきます。

 

 

背面ボタンの誤操作

これは実際によくあることです。

過去にはPS Vitaでも実際に自分が体験したのですが、ゲームコントローラーを持つように握ると、どうしても小指などが背面にあたって誤タッチすることは良くありました

これが改善されるというのは嬉しいですね。

 

 

これら3つについてはASUS側も認識していたようで、新機種では改善される模様です。

 

 

備考:従来のインターフェース

microSDカードスロット

・3.5mmヘッドホン端子

などが上面に配置されています。

この辺りは変わらないと思いますね。

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/20230721-rog_ally/



 

後継機「ROG Ally X」の改善点

上記3つの課題はすべてクリアしたようです。

1つずつどう改善されたかを見ていきましょう。

 

 

バッテリー性能

従来の40Whから「80Wh」へと2倍のバッテリー駆動を実現したようです。

当然バッテリー容量がアップした分、本体の厚みや重量は増してしまう(従来比で+11.5%の重量アップ)ようですが、どの程度に抑えられたか(実際に持ってみての体感)は注目です。

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/20240602-2957686/

 

 

メモリ容量

16GBから「24GB」へと1.5倍のアップです。

さすがに倍増の32GBとまではいかなかったようですが、快適になるのは間違いないでしょう。

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/20240602-2957686/

 


背面ボタンの縮小

誤作動の原因だった背面ボタンは大きさを縮小することで改善を図ったようです。

 

 

USBポートの増設

従来機種はUSBポートは「タイプCが1つのみ」だったのですが、「タイプCが2つ」に増設されます。

これで他の機器と接続性が増えて汎用性が増しますね。

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/20240602-2957686/



操作性のアップ

ジョイスティックの位置を調整することで親指での操作性がアップするようです。

これは長時間プレイする時から見てもありがたいですね。

さらに耐久性もアップし、「500万回の耐久性(従来比2.5倍)」も実現しています。

実際、ボタンなどは連打しているとかなり弱ってくるので非常に有難いです。

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/20240602-2957686/

 

 

番外:プレミアムハードケースも同時発売

ASUS純正のハードケースも同時発売されるようです(従来機種も「ROG Ally Travel Case」として発売されています)。

中を見る限り

・ぴったり収まる形状(凹み)

・周辺機器ポケット

が見て取れます。

これは欲しい!

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/20240602-2957686/



発表まとめ

他にも放熱性のアップなど、これだけの機能が備わっていると発表されました。

1年でかなり思い切った改善をしているのがよく分かります。

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/20240602-2957686/

 

 

 

気になる価格は…?

これだけ改善したので従来機種より高くなっているのは間違いないのは予測できます。

発売予定価格は「799ドル」とされています。

 

6月19日時点で1ドル=157.89円なので、仮に1ドル=158円とするなら「約126000円」となります。

発売時に160円まで円安が進めば「約128000円近く」と結構なお値段になります。

 

ちなみに、現行機種が「104800円」なので、「約20000円」のアップとなります。

買うかどうかはこの2万円ちょっとを高いかお値打ちかどうかですね。

ちなみに、自分は実機を触ってはいませんが(当然です)、「希望を考えればお値打ちでは?」と思っています。

 

 

 

まとめ

数々の課題と多くの不満、有効性が見えないなど穴だらけだった教員免許更新制度は、2022年7月1日をもって廃止となりました。