本日5/12(月)の16時26分、祖母が他界しました。
昭和11年生まれで88歳(米寿)でした。
在宅勤務中に実家から電話がかかってきて、祖母が倒れたと聞きました。
すぐに会社に連絡して仕事を中断し、電車に乗って実家のある病院まで行きました。
心拍計測機器は既に「0」と表示されていて、その場で全てを悟りました。
妹も駆けつけて、家族が揃った状態で呼吸器などが全て外され、医師から死亡宣告がされました。
死亡診断書はまだ出ていませんが、病室の医療機器を調べて脳のCTスキャン結果を見たところ、「脳出血」の影が見えたので、おそらくこれが原因だと思います。
親からも家族がいない11時に急に倒れて、心肺停止状態で救急搬送されたと聞きました。
救急隊の心臓マッサージで一時は心臓が動いたものの、すぐに停止して「2回目のマッサージでは肋骨が折れる可能性もあり、仮に動いたとしても絶望的」だったそうです。
つまり、「ほぼ即死」との結果でした。
つい先日の4月23日~25日には大阪万博に一緒に行って、1週間ほど前の5月3日には食事に行ったばかりです。
さすがに高齢なので薬の服用はしていたものの、健康には特に人一倍気を使っていたのに、最期はこんなにあっさりと亡くなるのは心外の一言では片づけられないです。
孫である自分には特に可愛がってくれて、自分も長期休暇の時は頻繁に会いに行っていました。
高齢ながら少なくとも95歳くらいまでは、あるいは100歳を超えて生きてくれるものとばかり思っていた最中でした。
しかし、亡くなった人はもうどうしようもありません。
医師には死亡宣告の前に「人の命を救うために何とかするのが医師の務めだろ」と言いましたが、家族には止められ医師は俯いたまま何も言ってくれませんでした。
どうしようもないということは頭や心で分かっていても言わずにはいられませんでした。
遺族は葬儀などの手続きがありますし、明日は実家に帰り、明後日には通夜、明々後日には葬儀があります。
会社の課長や係長には「今週は忌引きで休む」と伝えています。
法定手続きで死亡時には淡々と手続きをしないといけない(死亡届は死亡判明後7日以内提出など)ありますが、悲しむ暇もないのが現実です。
こんな調子では食欲も何もする気がありません…
単なる無気力とは別次元の状態です。
今週は喪に服してブログは休止します。
一応貯めておいた記事があるので、それを自動的に投稿するように設定しておきます。