ディスガイア7、プレイ12日目です。
前回からようやく歴代絶勝斎の討伐を開始しました。
引き続き、行けるところまで歴代絶勝斎を討伐していきます。
歴代絶勝斎の特徴
今更かもしれませんが、歴代絶勝斎は修羅次元ということでステータスが凶悪なのは当然です。
汎用魔ビリティも当然しっかり抜かりなく装備されています。
ただそれ以上に「固有魔ビリティ」が凶悪極まりないです。
最初はともかく、進めるごとに「チート」と言えるほどです。
ステージ2・崋山絶勝斎
2人目は「崋山絶勝斎」です。
見た目は侍女ですね。
ステータス
レベルは4190、最高ステータスはATKの約87万です。
前回の第1の絶勝斎、覇道絶勝斎が最高ATK約50万だったので1.6倍少しの強化です。
魔ビリティ
そして、崋山絶勝斎が所持する固有魔ビリティは「崋山」で、その効果は「ターン終了時、マップ上の味方ユニットのHPを全回復」です。
読んでその通り、崋山絶勝斎が倒されない限り、周囲の敵は毎ターンHPが全回復します。
討伐方法
対策はシンプルに「崋山絶勝斎を真っ先に倒す」ことですね。
・移動を上げて一気に近づいて倒す
・投げを利用して近づいて倒す
・フルバーストなどの広範囲技で一気に倒す
といった戦法で良いでしょう。
別に雑魚を範囲攻撃でまとめて倒して近づくでもいいですね。
ステータス差があれば脳筋戦法でも余裕です。
手っ取り早く倒すならRP稼ぎでガ邪ポンを回しまくってエキス強化をしましょう。
8282万ダメージで余裕の一撃討伐です。
崋山絶勝斎討伐クリア
まだまだ余裕ですね。
ステージ3・波賦璃歌絶勝斎
3人目は「波賦璃歌絶勝斎」です。
読み方は「パプリカ」です。
おそらく、というか間違いなく日本一ソフトウェアの作品「ラ・ピュセル」の舞台である「パプリカ王国」から取ってきたのでしょうね。
当て字が無理矢理すぎますが。
見た目は珍茸族です。
ステータス
レベルは4400、最高ステータスは63万程度です(途中でスクショを撮ったので一部ステータスが強化済みですが)。
魔ビリティ
そして、波賦璃歌絶勝斎が所持する固有魔ビリティは「波賦璃歌」で、その効果は「全ユニットの被ダメージを反転する」です。
この魔ビリティですが、ある意味では非常に凶悪です。
ダメージが反転、つまり攻撃攻撃は回復攻撃に、回復攻撃は攻撃攻撃になります。
それだけ、と思う方は過去作を未プレイかなと思います。
(この作品では通常ストーリーではこのような魔ビリティ持ちはここが初めてなので)
この「ダメージ反転」の何が凶悪かというと
・攻撃技は被ダメージ軽減魔ビリティや単純なステータスで軽減可能
・回復技はその威力のみに依存(敵のステータスは参照されず、回復技使用者のステータスや技威力のみに依存)
という点です。
つまり、「こちらがどれだけDEFやRESの防御ステータスが高くても、回復技に対してはこちらのステータスが参照されず無力」ということです。
強力な回復技を連発されようものなら、一気に倒されかねないです。
討伐方法
実はこの魔ビリティを逆手にとることが可能です。
魔ビリティ「アンデッド」を付ければ「防御力+50%、自身への回復量が反転する」という効果が得られます。
マップが絶勝斎の魔ビリティで「回復技が攻撃技になっている」状態で「アンデッドの効果で回復技が攻撃技になる」、つまり回復→攻撃→回復と「反転の反転=元通り回復技は回復技」にすることが可能です。
加えて、雑魚敵がひたすら回復技を使用するので「絶勝斎を倒さない限り、ダメージを食らう心配が皆無」です。
ただし、絶勝斎を倒した時点で魔ビリティ効果が消えるので、その後の雑魚敵は回復技でダメージを食らうことになるので注意です。
魔ビリティのアンデッドを使わないなら、さっさと絶勝斎を倒してしまいましょう。
ここも絶勝斎を一気に叩いてごり押しが可能です。
自分はボスにたどり着くまでテラヒールで敵を撃破、ごり押しで行けました。
とはいえ、絶勝斎を撃破するまで半分以上回復技でダメージを受けましたが…
波賦璃歌絶勝斎討伐クリア
魔ビリティが特殊とはいえ、まだまだ余裕です。
ステージ4・幾鎖絶勝斎
4人目は「幾鎖絶勝斎」です。
見た目は僧侶男です。
ステータス
レベルは6080、最高ステータスは最高でRESの約94万程度です。
魔ビリティ
そして、幾鎖絶勝斎が所持する固有魔ビリティは「幾鎖」で、その効果は「全ユニットの性別を反転する」です。
この魔ビリティ単体自体だけで他に何もないならなんてことはないのですが、組み合わせることで凶悪になります。
ディスガイア過去作をやったことがあるなら、「反転の呪い」で他キャラを部隊に詰め込み、リーダーの攻撃力95%アップ…ということをやった人は多いと思います。
これは性別反転で自分の能力値をアップまたは敵の能力値をダウンさせるという組み合わせで厄介なものになります。
今回の場合、絶勝斎がもう1つの固有魔ビリティで「魅惑の舞(敵男性ユニットから攻撃を受けた時、30%の確率で対象ユニットを魅了状態にする)」と、汎用魔ビリティで「魅惑のフェロモン(ターン終了時、隣接する敵男性ユニットを魅了状態にする)」を持っています。
つまり、女性ユニットで出撃した場合、「男性ユニット扱い」となり、魅了効果を付与される可能性があります。
加えて、取り巻きの雑魚敵は全員「苛烈な攻撃(男性ユニットに攻撃時、与ダメージ+75%)」を持っています。
絶勝斎を倒す前は性別反転効果で「女性ユニット」に効果あり、絶勝斎討伐後は通常通り「男性ユニット」に効果ありです。
絶勝斎を倒す前後両方で効果ありと面倒ですね。
あと、見ての通り汎用魔ビリティ枠が「34」とこちらの最大枠「24」を10も超える枠を持っています。
こちらから見ればチートです。
まあそれでも修羅バールに比べれば可愛いものですが。
(修羅バールは完全にチートです。過去作でもコスト0でチート効果の魔ビリティを複数積んでいたので。6に至ってはコスト99なんてものも積んでいましたし)
討伐方法
魅了効果自体はコスト1の汎用魔ビリティ「魅了防止」で対処可能です。
絶勝斎討伐前は男性ユニットで出撃すれば、魔ビリティ効果は防げます。
討伐後は女性ユニットで雑魚の「苛烈の攻撃」は効果無効にできます。
まあ、ここもステータスの暴力で何とでもなるわけですが。
幾鎖絶勝斎討伐クリア
この程度の魔ビリティでは苦戦はしません。
ステータスも100万未満なので、きっちりエキスを飲んでいれば余裕でしょう。
ステージ5・魔域絶勝斎
5人目は「魔域絶勝斎」です。
見た目は死姫族です。
ステータス
レベルは7340、最高ステータスは122万程度です。
とうとう最高ステータスが100万を超えてきました。
魔ビリティ
そして、魔域絶勝斎が所持する固有魔ビリティは「魔域」で、その効果は「攻撃を受けた時、対象ユニットを操り状態にする」です。
対処しなければ面倒ですが、コスト1の汎用魔ビリティで操り防止できます。
他の魔ビリティも与ダメージアップなど多少厄介なものがありますが、それほど脅威ではありません。
(ステータスが低いうちは厄介でしょうが)
むしろ厄介なのは、増援パネルが「7個」もあるため、雑魚が湧きまくることです。
単騎撃破をやっている自分にとっては、先頭が長引いて面倒極まりないです。
討伐方法
正攻法でさっさと絶勝斎を倒しましょう。
あとは雑魚敵の処理でクリア可能です。
複数育っているキャラがいるなら、さっさと敵ベースパネルを破壊して増援を出さないようにしたほうがいいですね。
単騎なら「弩デカ魔ックス部隊」の部隊レベルを上げて弩デカ魔ックスの効果ターンを伸ばし所属させたら楽です。
単騎ゆえに雑魚からボコボコに殴られてすぐに弩デカ魔ックスゲージが溜まります。
あとは通常攻撃で範囲一掃すればすぐ終わります。
魔域絶勝斎討伐クリア
ここは特筆すべき点がないかもしれません。
ステージ6・刃雄絶勝斎
6人目は「刃雄絶勝斎」です。
見た目は格闘家男です。
「戦う料理魔」ってディスガイア3の家庭科凶師・チャンプルー先生を言ってるのですかね?
ステータス
レベルは8180、最高ステータスは130万程度です。
9999レベルの影が見えてきましたね。
魔ビリティ
そして、刃雄絶勝斎が所持する固有魔ビリティは「刃雄」で、その効果は「攻撃時、対象ユニット数×20%分、自身のHPとSPを回復」です。
この魔ビリティですが、今まで複数ユニットで攻撃し攻略してきた人にとっては凶悪です。
5体範囲攻撃で攻撃されようものならHP/SPともに100%回復されます。
そして、よく読むと「対象ユニット数」とあるので「敵味方関係なし」です。
「基本原則」の魔ビリティもあるので、敵ユニットが範囲に入っていても的にはダメージ無効です。
そして当然ながら、拳武器装備で魔拳ビッグバン(3×3の9マス)をぶっ放してきます。
固まっていようものなら見事に粉砕され回復させれます。
逆に言えば、今まで通り単騎で一撃で倒せたのなら無意味な魔ビリティですね。
うーん、さすがディスガイア。
ステータスの暴力で何とかなるステージも多いのが特徴です。
(そう言ってられるのも格下相手の間だけですが)
討伐方法
巻き込まれるのが1体であっても20%回復されます。
これも逆を言えば回復を上回るダメージを与えられるならシンプルに倒せます。
可能なら2回くらいで倒したいですね。
固まらずに撃破が正攻法でしょう。
刃雄絶勝斎討伐クリア
シンプルゆえに、こちらも特筆すべき点がないですね。
ステージ7・満月絶勝斎
7人目は「満月絶勝斎」です。
見た目は戦士男です。
ちなみに、「満月」は「まんげつ」ではなく「みづき」と読むらしいです(クエストの説明欄より)。
ステータス
レベルは9440、最高ステータスは157万程度です。
次は確実にカンスト9999レベルですね。
魔ビリティ
そして、満月絶勝斎が所持する固有魔ビリティは「満月」で、その効果は「奇数ターン、味方ユニットの被ダメージ0。偶数ターン、敵ユニットの防御力を無視」です。
この魔ビリティですが、見ての通りシンプルに非常に凶悪すぎます。
奇数ターンは一切のダメージが無効、偶数ターンは防御力を無視してダメージを与えるという、攻撃/防御ともに凶悪すぎる魔ビリティです。
しかも、この魔ビリティ効果は敵全体のキャラに及びます。
まさに過去作を見てもトップクラスに凶悪な魔ビリティです。
似たように奇数ターンと偶数ターンで物理/魔法ダメージをそれぞれ無効はありましたが、それ以上に凶悪と言えます。
討伐方法
まずステージに入るといきなり周囲を囲まれています。
ボスに近づくには
①雑魚を撃破して近づく
②移動タイプを浮遊かワープにして、移動力強化で一気に近づく
の2通りです。
絶勝斎を余裕で撃破できるならわざわざいきなり絶勝斎を狙う必要はありません。
というより、1ターン目は奇数ターンなのでダメージを与えることができません。
ダメージを与えられるのは偶数ターンのみです。
偶数ターンはダメージを与えられるものの、こちらの防御力を一切無視するのでHPが十分でないと一気にやられます。
十分なHPを確保して、偶数ターンはひたすら攻撃、回復するなら奇数ターンにしましょう。
十分なステータスなら、ダメージは食らいません(以下の画像は2ターン目の状態。1ターン目は適当にシールドを使いました。ブレイブアップで高ダメージ狙いの方が良かったかもですね)。
やはりステータスの暴力こそ正義!
悪魔の世界の常識です。
2ターン目で撃破へ。
満月絶勝斎討伐クリア
ステータスが十分であれば余裕です。
とりあえず、1ターンを耐えて次のターンで絶勝斎を一撃撃破できれば問題ないステージです。
今更ですが、最初にクエスト依頼者の名前の「ペリーヌ」を「ペコリーヌ」と見間違えたのはプリコネのやりすぎですね…
次の目標
次からはステージ8で歴代絶勝斎編後半戦です。
まだ数ステージは何とかなるレベルですが(それでもステージ9からは急激に強くなります)、最終盤が凶悪の一言では収まらないほど強敵です。
詰まったら装備アイテム(トラペゾヘドロンなど)を入手して、アイテム強化をしようと思います。