ゲームとCADで趣味全開!

ゲームの世界をCADで現実にする。3Dモデルを作るのが得意です。他にゲームとしてプリコネやディスガイアシリーズの攻略などを書いています。

【哀悼&追悼】ドラゴンボール原作者・鳥山明先生の急逝について

既にニュースになり、多くの方が知っていると思いますが、2024年3月1日に鳥山明先生が急逝されました。

発表は3月8日付で公式Xにて発表されました。

 

 

漫画ではDr.スランプドラゴンボールなど、ゲームではドラゴンクエストクロノトリガーなどのキャラ原画を務めたりと多岐に渡り活躍されていました。

鳥山明先生の作品を見たことも聞いたこともないという人はまずいないと思います。

 

しかし68歳というまだまだ現役を続けられる御歳でありながら「急性硬膜下血腫」で亡くなられました。

できることなら、何かの間違いであってほしいです。

 

 

 

 

自分とドラゴンボールの出会い

幼い時の話なので記憶が曖昧ですが、まだ小学生の頃でしょうか。

90年代後半にアニメを見たのが最初の出会いだと思います。

記憶にあるのは「ドラゴンボールGT」のベビー編だったかと。

当時はまだまだブラウン管テレビで、映像の映りも悪く、アニメは引き延ばしが多かったので次の話が気になって仕方なかったと感じていました。

 

 

 

哀悼の意を込めて、最も好きなシーンを3Dモデルで作成しました

自分が最も好きなシーンは「ドラゴンボールZ」の魔人ブウ編のラストの1シーンです。

主人公・孫悟空元気玉魔人ブウを消滅させる直前のシーンです。

 

原作での台詞は以下の通りです。

 

 

おめえはすげえよ。

良く頑張った・・・。

たった一人で・・・。

今度は、いいヤツに生まれ変われよ・・・。

一対一で勝負してえ・・・。

待ってるからな・・・。

オラも、もっともっとウデをあげて・・・。

またな!

 

 

アニメでは魔人ブウとの戦闘回想シーンも入って長くなっています。

その1シーン(1コマ)を3Dモデルで作ってみました。

 

 

もちろん、今まで通り画像をsvgファイル形式に変換して、線を継ぎ足して作りました。

 

 

 

最後に

また1人、日本を代表はおろか世界を代表する偉大な漫画家を失ってしまいました。

中には「鳥山明先生に国民栄誉賞を」と言う方がいますが、そんなものを鳥山明先生が望むはずがないと思っています。

確かに、漫画界やアニメ界に残した功績は計り知れません。

鳥山先生はメディアに出ることを好まず、自分が好きなように絵を描いていた方です。

実際に、自画像も初期のころとは異なっていますが、スタンスが固まってからは常に「ガスマスクをつけたロボット」です。

 

以下の新作(今となっては遺作)で先生は以下のようなコメントを残しています。

 



プラモ好きということもあるのでしょうが、察するに自分を目立つようなことは好まないことが伺えます。

テレビの誘いも近年はずっと断っていたという話もあります。

 

そんな先生が到底国民栄誉賞を欲しがるとは思いません。

例え授与の話を持ち掛けられても先生は固辞すると信じています。

先制が望むのは「好きな時に好きなことをする」ことだと思っています。

栄典や名誉などにこだわる人ではないです。

 

上記のコメントを改めて見直しても「名誉などが欲しい」と考える人ではないと思います。

 

 

最後に、鳥山先生の作品は多くの人に感動を与えてくれました。

もちろん自分も例外ではありません。

願わくば、先生の作品がいつまでも色褪せず後世まで語り継がれることを信じています。