ゲームとCADで趣味全開!

ゲームの世界をCADで現実にする。3Dモデルを作るのが得意です。他にゲームとしてプリコネやディスガイアシリーズの攻略などを書いています。

【戦極姫6】上杉家ルート攻略手順①【開始~国内統一&北信濃侵攻開始まで】

武田家、織田家、伊達家に次いで4つ目の攻略ルートは上杉家です。

言わずもがな越後から始まるルートで、主人公は前回の伊達家攻略時の記事に書いた通り、「颯馬シナリオ」です。

初期は「長尾家」として開始されます。

それでは早速攻略していきましょう。

 

 

 

 

進め方のポイント

上杉家ルートでは基本的に武田家との交戦がメインイベントです。

そのため、北信濃、南信濃、甲斐の侵攻中に野戦イベントが数回発生します。

 

それ以外の侵攻地域では

<東側>

上野

武蔵

相模

 

<西側>

越中

能登

加賀

飛騨

 

が侵攻対象国となっています。

→と思いきや、西側は一切侵攻できません

 

侵攻可能国は

信濃

信濃

甲斐

上野

武蔵

の5つのみです。

それ以外は一切不可侵です。

 

 

注意するべきポイント(国)が越中と加賀の2国です。

言うまでもなくこの2国は一向一揆発生国です。

頻繁に一向一揆が発生することはよほど住民感情が低くない限りはないですが、これらの国には空き城の乗っ取りを防ぐために各城に1武将ずつ配置しましょう。

そのためにある程度在野仕官武将を雇用する必要があります。

→侵攻不可侵なのでモブ武将はほぼ不要です。

ユニーク武将だけで十分クリアできるレベルで、難易度は非常に低いです。

 

 

 

越後平定1ターン目

ADVパート「長尾家同士の対立」

 

 

颯馬が寝ぼけたところから始まるADVパート。

このショタが与六(後の直江兼続となる人物)です。

性別含めて色々変わりすぎでしょう…

そもそも直江兼続として初期からいないのが違和感です。

 

直江景綱は省く!

(武田家でも伊達家でも出てきましたので出番は十分でしょう)

 

宇佐美定満、武田家以来ですね。

伊達家では切腹させられちゃいましたからね。

ちなみに、宇佐美定満重臣筆頭格です。

長きにわたって長尾家(上杉家)を支え、75歳と当時ではかなり長生きしています。

ボイスは、これシリーズ通してずっと同じ人だと思います(確認はしていませんが)。

あとね、ディスガイアシリーズやっていると頭のリボンが「フロン」を連想させるのですよね。

 

 

甘粕長重、こちらも武田家以来ですね。

宇佐美定満と同じく切腹させられちゃいましたからね。

渋いボイスですね。

ただ、声が他キャラと比べて小さいです。

 

 

柿崎景家、ちゃんと伊達家ではシナリオ全部クリアしましたよ。

今更ながらPSP版の2とはほんとに変わりましたね。

 

 

長尾景虎登場。

上杉謙信に改名するのは後の話です。

 

 

越後に複数の長尾家が存在するのは戦国時代に詳しい人なら知っているはずです。

越後は上杉謙信が統一するまで永らく分家同士が争う群雄割拠の土地でした。

ここまで状況を詳しく説明してくれるのはなかなかないと思いますね。

 

 

ちょっ、柿崎景家の顔!

武田家ルート攻略の際に出てきた上杉謙信の顔と同じ表情(目の書き方)ですね。

同じ絵師なので当然と言えば当然なのですが、突然出されるとねぇ。

 

 

そんなわけで、SLGパートへ。

初期状況は以下のような感じです。

上と左右に囲まれた状態で開始です。

 

 

注意点は上杉謙信」と「長尾景虎」は別名という状況のため、「長尾景虎」開始状態のこの上杉家ルートでは「レベル1」で開始です。

そのため、能力値が低い状態で開始されるため、初期CPも10と低めです。

闇雲に鍛錬をしたり鉄砲を集めると武将配置などで苦労することになるので注意です。

 

 

まずはさっさと佐渡島の2城を1ターンで落としにかかりましょう。

幸い、敵城の多さに対して敵部将の数は少ないです(兵数は拮抗に近いです)。

 

 

 

越後平定2ターン目

ADVパート「上田長尾との開戦」

 

合戦開始の1枚絵は使い回しです。

 

以下の画像ではミスが1箇所あります。

分かりますでしょうか?

 

正解は「謙信」の文字です。

まだ「長尾景虎」と名乗っているのに「謙信」と書かれるのはミスです。

完全にこの文章を入力した人が「上杉謙信」と認識したまま入力してしまったのでしょうね。

人物名は以降もちゃんと「長尾景虎」と書かれていますし、文章の名前も景虎と書かれていますのでここだけのミスです。

良い絵なのに誤植で台無しです。

ちゃんと推敲してほしいものです。

 

 

このターンで次は左右の2城を落とします。

右側は北上一直線なので1部隊あれば十分ですが、左側は2部隊欲しいところですが無理せず1個ずつ落としていきましょう。

自分の場合ですが、左は春日山城を開城勧告で落城させました。

なにせ固い城ですからね。

1ターンで落とすにはこれしかありませんでした。

 

 

 

越後平定3ターン目

ADVパート「景虎との過去」

 

このターンで左側2城(箕冠城と琵琶懸城)を落とし、敵勢力を坂戸城へと追い込みます。

右側は1ターン1城を着実に落としていけるので問題ないでしょう。

 

 

 

越後平定4ターン目

ADVパート「定満と与六」

 

 

 

宇佐美定満の会話は多くが平仮名(さすがに全部平仮名だと読みづら過ぎるので時々漢字が入ります)なので妙にイラっと来ます。

こちとら13歳で漢検2級合格、14歳で漢検準1級受験(合格は正答率8割以上と非常に難関で7割しか取れず不合格で断念しました)の身なので、然るべき時に漢字が正しく使われないと残念な気持ちになります。

 

小姓をつけると言われましたが、誰かはすぐに分かりますよね。

そもそも一番最初でネタバレされていますし、モブが来るわけないですものね。

出ました、与六!

 

 

一方の敵対勢力は、というと顔グラすらないモブ(上杉定実と長尾政景)が喋っています。

 

 

このターンで、坂戸城に追い込まれた左側勢力を殲滅&不動山城を落城させ完全支配します。

ADVパートで出てきた長尾政景坂戸城にいましたが、「逃奔しました」と出て殲滅はされません。

右側は平林城を落とせば残りは本庄城になりますね。

 

 

 

越後平定5ターン目(このターンで平定可能)

このターンで、本庄城を落城させれば越後を完全支配となりますが、あえて本庄城を残してレベリングをするのも手です。

必要とあらば、兵再編で主力武将の兵数調整や鉄砲割り振りもすると良いでしょう。

あとは軍資金に難があるなら城の破却を進めると良いでしょう。

越後は何かと固い城が多いですからね。

 

以降で武田家などと野戦イベントが連続します。

調整せずに越後平定をしてしまうとちょっと苦戦する可能性があるのでよくよく考えましょう。

 

あらかじめ書いておくと

長尾景虎

天城颯馬

宇佐美定満

柿崎景家

直江景綱

の5人は野戦イベントで強制参戦させられます。

村上義清も途中でイベント後に加入、野戦イベントに強制参戦)

 

野戦イベントはテクニックでカバーできますが、レベリングをしておくと楽になります。

(兵数や鉄砲数、レベルは野戦イベントにそのまま反映されます)

→1回目のイベントだけのようでした。

ただ、レベリングをしておくことは以降の侵攻で楽になることに変わりはありません。

 

 

 

越後平定後(野戦イベント)

越後平定後、ADVパートが入って野戦イベントがあります。

とにかくADVパート&野戦イベント複数回と滅茶苦茶長いです。

ここでシナリオの7割は使っている気がします。

 

 

<味方勢力>

長尾景虎(大将)

直江景綱

天城颯馬

(兵数、鉄砲数、レベルは野戦イベント直前の状態がそのまま反映)

 

<敵勢力>

長尾房長:兵数1000、鉄砲100(大将)…兵種・槍

長尾政景:兵数800、鉄砲100…兵種・騎馬

長尾政景分隊:兵数700、鉄砲0…兵種・騎馬

 

戦場規模・中で3vs3の野戦イベントです。

難しいことは何もありません。

初期兵力のままでも十分勝てます。

 

 

 

戦法を詳しく書くなら横陣で、直江景綱長尾景虎、天城颯馬の順番で配置します。

(敵は上記の順番通り配置してきます)

1ターン目で全員前進します。

2ターン目で長尾景虎だけ前進させます。

3ターン目で直江景綱が敵に遠距離攻撃、天城颯馬は鉄砲を撃ちます。

4ターン目に全員が突撃させれば大将を討ち取れます。

自分は無損害で勝てました。

あっけなさすぎますね。

 

 

城に切り込みの際にこの顔を急に出せれるのはやっぱり…

 

 

ここのボイス、迫力なさすぎ(気の抜けた声)で残念です。

最期の散り際はせめて、ねえ?

小物故に仕方なしとでも言いたいのでしょうか?

 

 

ここ、あえて平仮名で書いたのか、それとも誤植かどちらでしょう?

 

 

使い回しのイベント画像

多分、今後も事あるごとにこの画像を使いまわすのは容易に想像できます。

 

 

でも急にこういうのが出てくるのは颯馬シナリオの良いところ。

 

 

村上義清が登場。

ここから本格的に武田家ルートの裏側が書かれていきます。

 

 

ちなみに、想定通り同じADVパートで使い回しの風景。

 

 

「一番槍」が好きな2人に挟まれる軍師・颯馬。

 

 

3度目の夜の酌み交わし。

ここまで連続すると食傷気味ですね。

軍議→夜の飲みのワンパターン

 

 

おう、景虎よ嫉妬か?

 

 

いよいよ武田家との開戦ですね。

信玄が登場。

 

 

開戦直前のこのシーン、またも誤植です。

長尾景虎なのに、またしても「上杉謙信」と書かれています。

チェックすらしていないのでしょう。

どうにも締まらない幕開けですね。

 

 

 

越後統一後の野戦イベントについて

ここから複数回野戦イベントが続きます。

想像以上に長丁場になりますので覚悟はしておきましょう。

 

 

野戦イベント(2回目)

ADVパート通り、先鋒の柿崎景家村上義清がこちらから参戦します。

敵はまあ予想通り馬場信春と虎綱春日です。

今回の一連の野戦イベントでは「プレイヤーの直前の状態が反映されません」。

イベント用に調整された兵数と鉄砲数が設定されています。

残念ながらレベルも固定されています。

 

 

<味方勢力>

長尾景虎:兵数1500、鉄砲200

村上義清:兵数1500、鉄砲200

(大将は任意選択式。兵数、鉄砲数ともに固定。レベルも攻撃力を見るに固定)

 

<敵勢力>

馬場信春:兵数1200、鉄砲0(大将)…兵種・騎馬

虎綱春日:兵数1200、鉄砲0…兵種・弓

 

 

 

ほんの少しですがこちらが有利になるように設定されています(レベルの暴力は通用しませんが)。

セオリー通りに戦えば勝てるでしょう。

 

攻略法は、大将の馬場信春を倒せば済むので、馬場信春をこちらに接近させて一気に叩く方法が良いでしょう。

以下の形にして馬場信春を誘い出します。

接近したら横から突撃を仕掛けます。

 

じわじわと虎綱春日に遠距離攻撃をされ、体力を削られるので速攻がいいです

というより速攻を仕掛けないとジリ貧でこちらがやられます。

しかも虎綱春日は体力回復持ちで連発してくる上に、兵種の相性が悪いのでまず削りきるのは難しいです。

 

 

難なく打ち破り勝利。

以降は余禄との手合わせイベントや、武田家ルートで見たようなシナリオの裏側が見られます。

もちろん、善光寺での和睦イベントも出てきます。

 

 

 

武田信玄が登場、ではありませんね。

武田家ルートを先にやっているならわかることですが、ここに顔を出すのは「武田信廉」です。

 

 

「越後の『虎』」というとちょっと違和感がありますが、まあ上杉謙信は基本亡くなるまで虎の文字を入れていた(最初は虎千代から始まり、景虎→政虎→輝虎→最後に法号で謙信)のでここはスルーです。

 

 

だから顔…(武田家ルート以来2度目の同じシーン)

 

 

 

で、出たぁ…山内憲政…

めちゃよわステータスで野戦では使えない内政要員ユニーク武将…

 

 

 

てかシナリオ長すぎ…

淡泊よりかはいいのですが、読む方も疲れてきます…

 

小谷城」は「おだにじょう」と読むのですが、モブ伝令は「おだに」と正しく読んでいるのに、景虎は「おたに」と間違って読んでいます。

声優のボイスすらも滅茶苦茶とは…

 

 

越後国内の一向一揆は武田家の仕掛けた罠ですね。

捕り物劇もちゃんと書かれているのは高評価ですね。

(ただ、劇だけで終わったのは残念ですが)

 

 

「筑摩側」って…これほどはない酷い誤植ですね。

どう考えても「千曲川」の間違いでしょう。

流し読みでも気づくでしょうに…

 

 

本物の信玄ですが、それ以上にどうでもよくなるくらい、ここにも誤植です。

「義」と「儀」の誤りです。

三献の儀」が正しいです。

そもそも儀式なんだからさ。

はぁ…自分ならこのゲームで軽く100を超える誤植や誤りを見つけられるでしょうね。

 

 

ここも同じ間違いが。

だから「三献の儀」だと…

どういう考えをしたら「議」がでてくるのでしょうかね?

 

 

 

ここも待たしても流用しているのか「長尾景虎」を「上杉謙信」と誤植しています。

上杉家ルートはADVパートが長いせいか桁違いに誤植が多いですね。

 

 

 

野戦イベント(3回目)

今回の戦も前回と同じくイベント用に調整された兵数と鉄砲数が設定されており、「プレイヤーの直前の状態が反映されません」。

 

 

<味方勢力>

長尾景虎:兵数2000、鉄砲200(大将)

天城颯馬兵数1600、鉄砲200

柿崎景家兵数1600、鉄砲200

村上義清:兵数1600、鉄砲200

直江景綱兵数1600、鉄砲200

宇佐美定満兵数1600、鉄砲200

 

 

<敵勢力>

武田信玄:兵数2000、鉄砲200(大将)…兵種・騎馬

馬場信春兵数1600、鉄砲200…兵種・騎馬

山県昌景兵数1600、鉄砲200…兵種・騎馬

内藤昌秀兵数1600、鉄砲200…兵種・槍

山本勘助兵数1600、鉄砲200…兵種・弓

虎綱春日(控え):兵数1600、鉄砲200…兵種・弓

 

 

 

武田家中枢との決戦になります。

戦力は完全に拮抗しています。

プレイヤーの腕の見せ所です。

有利な点を言えば、相手の陣形が先に敷かれているので、こちらは相性などを加味して配置できる点です。

逆に言えばそれ以外に有利な点はありません。

結構厳しい戦いになります

 

武田信玄が1番隊にいるので相性が良い槍兵を1番隊に配置、2番隊には別働隊で仕掛けるため大将の長尾景虎を配置するとやりやすいです。

3番隊以降は相性を見て柿崎景家直江景綱宇佐美定満を配置します。

村上義清は別働隊にします。

注意するべき点は、弓兵の拡散攻撃です。

じわじわと複数武将の体力を削られるとかなり面倒です。

 

 

勝てばいつも通りの一騎打ち→軍扇防ぎ→撤退のシナリオです。

 

 

そして武田家が投降します。

 

 

もう画像も載せる気が起きませんが「陰姫」と「影姫」で言葉が統一されていません。

普通ならば後者を採用して統一するべきでしょうが。

まあ最初の数か所だけなので気にするほどのものではありませんが。

 

 

武田家と決着がついたところでADVパートは一区切り…ではありません。

まだまだADVパートは続きます。

長い、長すぎる…

メリハリがなさすぎてダレます。

 

武田家が全面投降したところで、将軍・足利義秋が登場。

織田家では小物っぷり全開で、細川藤孝に見限られて出奔され、最後は一切登場しない空気と化した人物ですね。

 

 

ここでも誤植があります。

「義秋」と「義鑑」です。

将軍の名前すらも間違える杜撰さには溜息すらも出ませんね。

逆にどうやったら変換で「義鑑」が先に出てくるのか…

戸次鑑連(べっきあきつら。後の立花道雪)からの予測変換でしょうか?

 

 

ここら辺は完全にマニアの領域です。

いずれも「将軍からのお墨付きのステータス」を表すものです。

これらは歴史では「上杉の七免許」と言われています。

 

 

①白傘袋(しろかさぶくろ)、②毛氈鞍覆(もうせんくらおおい):大名行列で将軍を訪れる際に使用するもの。通常は儀式時以外はしないものが普段から使用されることを許されるのはステータスだったそうです。

 

③裏書御免:封紙の署名を略する資格。通常、今でもそうですが正式な書類の署名を略することは禁止されています。それを略する資格を許されるのは特別な存在だというわけです。

 

④塗輿御免(ぬりごしごめん):網代輿(あじろこし)という天皇に近い位を持つ者が普段乗りできる輿(他の者は儀式用のみで許可された輿)がありますが、これに普段乗っても良いという許可です。これもステータスですね。

 

⑤菊桐の紋章:いわゆる菊桐紋(きくきりもん)のことですね。「五七桐紋」とも言われるものです。多くの人が知っていると思いますが、当時の家紋では菊と桐の紋章は高貴なものとされていました。豊臣秀吉の時代ではこれを使用することを禁じたほどです。徳川幕府でも菊の紋章が用いられ(水戸黄門で有名な紋所のあれです)、現在の天皇家でも使われているほどです。これを許されるということは「あなたは高位の者ですよ」というお墨付きを得たことになります。

 

⑥朱塗柄の傘:これは分かりませんが、おそらく関東管領職と上杉家の名跡の引継ぎ許可でしょうか?

 

⑦屋形号:いわゆる「御館様」と名乗れる資格です。

 

①~④も大きいですが、⑤~⑦が特に実権を伴っていて大きいものでした。

足利将軍家の多大なお墨付きを得た長尾家(上杉家)は名実ともに天下に名を馳せることとなります。

 

 

オメーはもう出てこなくていいよ、山内憲政。

いやまぁ、一応上杉謙信とは切っても切れない重要人物なのですが…

加えて、衰退しているとはいえ一応官職では位は上ですが。

 

 

口を開けば「養子養子」とね。

いつぞやの大内義隆みたいだ。

 

 

しばらく景虎と颯馬の夜の呑み交わしはすれ違いに。

心のすれ違いを描写するベタな書き方、王道ですね。

だがそれがいい

 

 

そんな折に…キター!

このCGを回収したかった!

下から見てもやはり絶対領域はありますね。

R18ゲームなのに。

 

 

 

サブタイトルの「月」の一端を回収です。

今更ですが、どうして景虎はこんな小さな器になってしまったのか?

 

 

 

突然、当主に向かって「そうだ、家を出よう」と言い出す軍師主人公・天城颯馬。

突然何を言ってるんだ、こいつは?

 

 

本当に実行する2人…

こんなこと現実に起きたら、家は滅亡ですね。

ま、すぐに戻ってこないとシナリオが進まないのでどうなるかですね。

 

 

うひょー!

男衆は2人とも役に立たねぇ…

 

 

優秀な武田信玄

 

 

でも内心は…

今そこ突っ込むところじゃねえだろ…

 

 

そんな家中をちょっと心配しつつも惚気る2人…

チクショウ!羨ましいぞ!

 

 

昼から酒飲みとは大層なご身分だ。

実際、長尾景虎上杉謙信)は大層な酒好きで酒豪だったそうで。

まあ越後は古来より米作が盛んなところで米を醸造して酒造りも盛ん、昔は食事など娯楽が少ない時代でしたし。

 

 

他にも小物店でデレデレしたり…

 

 

モブで顔グラ無しの子どもなのに名前が出てきたので、「これはこの直後に何かイベントがあるな」と思ってましたが…

 

 

想定通りでした。

襲撃される町。

まあ戦乱の世では珍しくない光景なのですが。

 

 

所詮この世は弱肉強食…

強ければ生き、弱ければ死ぬ。

(CCOこと志々雄真実の名言)

 

 

顔も姿も名前も一切ない、ボイスだけのモブ頭登場。

確かに、そろそろADVパートに飽きてます(違う、そうじゃない)。

 

 

まあ残念ながらそうなりますよね…(殺 さ れ ま し た

つやは犠牲になったのだ、景虎が前に進むための犠牲にな。

 

 

吹っ切れた景虎

 

 

その直後にこれ?

いやぁ、急展開急展開。

 

 

甲斐に侵攻されて、北信濃にまで追い込まれるとはねぇ…

いくらなんでも攻め込まれ過ぎでは?

まあ当主や軍師がいなければ仕方なしかもしれませんが、信玄はじめ武田四天王や長尾家重臣もそろっているのにちょっと情けないです。

 

 

えぇ~…ここで改名の名乗り上げ?

まあ戦には大義名分が必要なので、関東管領職とその名跡を名乗り上げる絶好のタイミングなのでしょうが…

 

 

 

野戦イベント(4回目)

さて、急ではありますが野戦イベント4回目になります。

今回の戦も前回と同じくイベント用に調整された兵数と鉄砲数が設定されており、「プレイヤーの直前の状態が反映されません」。

 

 

<味方勢力>

上杉謙信:兵数2000、鉄砲200

天城颯馬兵数1600、鉄砲200

武田信廉兵数1600、鉄砲200

村上義清:兵数1600、鉄砲200

(大将は任意選択。なぜ上杉謙信が自動で大将ではないのか?おそらくイベントの都合上でしょうが)

 

 

<敵勢力>

三浦義就:兵数1800、鉄砲200…兵種・騎馬

安倍元真兵数1800、鉄砲200…兵種・弓

太原雪斎兵数2000、鉄砲200(大将)…兵種・弓

葛山信貞(控え):兵数1800、鉄砲200…兵種・弓

 

 

 

 

太原雪斎率いる今川軍との野戦イベントです。

戦力は拮抗していますが、若干敵の方が兵数が多いです。

加えて、弓兵が多いので遠距離から攻撃されます。

接近して速攻を仕掛けましょう。

 

脳筋で突撃していれば勝手に敵が後退して勝てるレベルです。

 

 

戦が終わった後なのに、家臣にとがめられる前に酒の吞み交わしとな?

ちょっと緩み過ぎ、惚気すぎでは?

 

 

と思ったあなた、残念でしたー。

信玄でしたー。

 

 

 

颯馬を信玄に差し替えただけじゃないですかー、差分じゃないですかー。

 

 

でも、謙信と信玄のこういう表情が見れるのは良かったです。

 

 

 

 

ここでようやく長い長いイベントが終わります。

最後に

長尾景虎上杉謙信に改名(改名と同時に、事前にクリア済みの上杉謙信のレベルに変化。最大で10に変化します

・与六、村上義清、武田勢力の加入(武将レベルは事前のクリア済み状態に応じて最大なら10で加入

となります。

村上義清は1500兵、武田家勢力は全員1200兵、与六は800兵です。

一気に兵数と戦力が増します。

事前に武田家ルートをクリアした状態で武将レベル10で加入ならあとは消化試合になりかねないです。

 

 

 

 

まだ次の侵攻地域は開放されず、1ターン後に侵攻可能地域が指定されます

 

 

 

まとめ

全体を通せばわかりますが、ここまでで上杉家ルートのイベントの8割は消化されます

あとはSLGパートがほとんどで、ちょっとした区切りにADVパートが入るくらいです。

野戦イベントも残りは1回のみです。

序盤にボリュームの比重を置きすぎていて、越後統一後のイベント一連が終わった後はひたすら他国を侵攻支配していくだけです。

 

やはりメリハリがないとだめですね。

確かに上杉家と武田家の対立がシナリオ中心になるとはいえ、ここまで序盤に比重を置いて費やしてしまうと尻すぼみになります。