長宗我部家を制圧したら終盤に入ります。
ここ、最終盤はかなり忙しいです。
というのも一気に侵攻開放国が増え、手数が多くないとあちこち飛び回らないといけなくなるからです。
事前にしっかり準備を整えておきましょう。
織田家最後の野戦イベント
美濃を完全制圧して、侵攻可能国全てを支配下に置くとADVパートとなります。
織田家との最終決戦開始です。
<味方勢力>
足利義昭(大将)
天城颯馬
長宗我部元親:兵数4000、鉄砲1000(大将)…兵種・槍
中島可之助:兵数3000、鉄砲800…兵種・騎馬
(兵数、鉄砲数、レベル、装備は野戦イベント直前の状態がそのまま反映)
<敵勢力>
織田信長:兵数3500、鉄砲1000(大将)…兵種・槍
久武親信:兵数3000、鉄砲800…兵種・槍
中島可之助:兵数3000、鉄砲800…兵種・騎馬
香宗我部親泰:兵数3000、鉄砲800…兵種・弓
吉良親実:兵数3000、鉄砲800…兵種・弓
久武親直(控え):兵数3000、鉄砲800…兵種・弓
こちらの戦力について
ちゃっかり最終決戦に長宗我部元親と中島可之助の2人が参戦していますが、いまいち戦力として考えられません。
というのも
①レベル極にした自分の武将の能力値より劣る
②兵数、鉄砲共に用意されたものでプレイヤーの介入の余地がない
③兵種が騎馬と槍なので遠距離攻撃で相手を牽制できない
の3つが大きいです。
だからといってメリットがないわけではありません。
長宗我部家との野戦イベントと違い、6vs6で挑めるので1部隊を馬廻(別働隊)に回せます。
また分隊分裂もありません。
幸い、大将は足利義昭なので、長宗我部の2人が敗走してもその時点で負けとはなりません。
(ただし、抜けたところからこちらの奥地まで侵攻されるとその時点で敗北です)
相手の戦力について
まず、最終決戦イベントとあって非常に強いです。
織田家の面々の能力については織田家ルート攻略済みですのでその強さは把握済みです。
大将の織田信長を筆頭として一切の隙がありません。
兵数も鉄砲数も万全で、質も量も最高クラスです。
加えて、予測通りというか織田信行も参戦してきましたね。
最も厄介なのがこの織田信行です。
兵種が弓なので遠距離攻撃でじわじわこちらのHPが削られます。
加えて、「騎兵弱体」のスキルで兵種が騎兵である足利義昭と明智光秀(+中島可之助)のHPが毎ターン削られます。
更に自己回復効果も持っているので生半可な攻撃では倒せません。
倒すなら近づいて突撃で速攻を仕掛けるほかありません。
さらに、控えにも同じく弓兵の滝川一益がいるので要注意です。
戦術について
まずはHP面について、足利義昭のHP回復スキル+治癒の巻物&天下人の巻物でHPをサポートしましょう。
最も重要な点は「速攻」です。
これが最終決戦ですので被害は一切考慮する必要がありません。
銃で牽制+大将の織田信長に対して正面と側面から突撃を仕掛ける
他の部隊は牽制役に徹する
今まで通りのセオリーでいかに早く潰せるかがキーポイントです。
とにかく速攻を仕掛けるために鉄砲は「毒鉄砲弾or猛毒鉄砲弾」を装備させます。
これがあると鉄砲である程度削る+近づいて速攻を仕掛けるとやりやすいです。
まずは鬱陶しい前田利家(途中交代するかもしれませんが5番隊)を長宗我部元親で突撃しあいます。
基本的に回復スキルを併用しながら叩けば勝てます。
後は成り行きです。
鉄砲で削る→近づいて突撃
これを繰り返していれば10ターンもすれば、相手はほぼ壊滅するはずです。
最後は織田信長を倒し敗走させて勝ちたいところでしたが、時間の無駄なので(地味にしぶとい)相手の奥地切込で勝利です(次ターンで勝てましたがボタン操作が面倒なので)。
勝てばよかろうなのだ!
エンディング
信長は麾下に入ってもらおう!
なお、信長以外の将は一切出てこないです。
せめて久秀くらいは出しても良かったのでは?
というかそもそも久秀参戦してないし(序盤と中盤で出番が2回もあったので出せなかったのでしょう)。
でもタダでは終わらないのが松永久秀というもの。
例のオチですね、もう分かっていますよ。
トラップカード発動「死なばもろとも」!
※分からない人はアニメ遊戯王「闇マリクvs闇獏良」を見てください。
どうせ、「最終的には」火薬仕込んで自爆オチと見ました(予想的中確率120%)。
はぁ~、でもどうせ同じオチなら過去作の方が絶対いいですよ。
個人的感想ですが、グラフィック面でも優れていると思いますし。
でもやっぱり単純な自爆オチでは過去作と同じと思ったのか、まずは煙幕で義昭をさらっていきました。
信長も何故か協力してくれます。
久秀…神社…
あっ…(全てを察し)
2人のグラフィックを並べただけじゃないですか。
手抜き反対。
本当に大人しくここから出ていけば義昭を解放してくれるのか?
もちろんだ。
だが断る。
ナニッ!?
包囲網も策略の内でしょう。
というか「人を集めて自爆」が過去作のオチでもありますし。
ちょっと飛ばして、はい予想的中。
途中どういう経過だったのか知りたい方はプレイしてみてください。
(でも正直戦極姫6を買う価値はないと思います)
信長が麾下に。
できれば覚悟を決めて逝ってほしかったですが。
織田家面々再登場。
信行、オメー戦の時は服戻ってたのに、また服着替えてるじゃん。
サクラ大戦3の北大路花火かな?
※意味が分からない方は「サクラ大戦3」をプレイしてください。
サクラ大戦5は「クソゲー」(正確にはファンディスクのため非常に評価が分かれている作品)だと思いますが、3は良作です。
徳川家康も登場。
なお、他の面々は出てきません。
改めて見ると5からの劣化が凄まじい…
せっかく配下に加わったのにプレイヤーが使えない仕様のせいでレベリングできないのが残念でした。
そしていつも通りR18要素で〆
ちょっとした後日談でルートクリアです。
攻略を終えての感想
うん、まあシナリオはいいと思います。
少なくとも月冴ルートとは比べ物にないほど良いです。
手駒さえあれば何とでもなりますが、不足しているときついと思いますね。
野戦イベントも長宗我部と織田の2つは慣れていないとやや難しい出来だと思いました。
総じてこの足利家の出来は良いと思います。
難易度は中といったところでしょうか。
不満点を書くとすれば松永家の扱いですかね。
久秀中心なのは分かりますが、久頼と久通の2人はシナリオでは全く出てきません(最初のちょっとだけを除いて)。
ただ野戦イベントで参戦しただけで、最初から最後まで一切ノータッチです。
あとは長宗我部と織田以外の絡みは途中の浅井少々を除けば皆無な点でしょうか。
畿内勢力はモブが多いので仕方ないのかもしれませんが。
自分がシナリオを書くなら
②畿内に勢力を置く
③長宗我部家の後に畿内松永家と決戦
④その後は織田家との決戦
としたでしょうね。
松永家の勢力をどう調整するかが難しいところですが。
少なくともやや深みが出せたのではと思います。
(この場合は長宗我部→松永→織田と非常に忙しいことになりますが、シナリオ重視ならありだと思います)
次は…やっぱり月冴シナリオの家になりますかね…
そろそろ武将召し抱えポイントを減らしたいですし…
どこをやるかは次の記事でのお楽しみということで。