戦極姫7を中途半端で終わらせるのも勿体ないので「足利家」をプレイしてみました。
以前の記事に書いたように、近畿地方を中心に制圧して終わる地方統一エンドなので普通にプレイしていれば30~40ターン程度で終わります。
せっかくなので、ゆっくりと確実にプレイしてみました。
とりあえず途中までですがほぼクリアが見えたので、途中過程と攻略方法を記します。
当然ですが、攻略方法などを書くためネタバレ要素があります。
特にエンディングシナリオではスクリーンショットを途切れ途切れでありますが残しているので見たくない方は要注意です。
【戦極姫プレイ済み作品】
1、2、3、4,5、7
戦極姫7の足利ルート攻略方法
足利ルートは以前の記事で書いた通り、初期兵が少ないのがネックです。
加えて、威光は最低値の1(将軍家なのに…)、CPも最低クラスです。
いかにうまくCPを使うかが攻略の鍵です。
その対策として、オリジナル武将1人だけですが、最高強化(統率、智謀、政治を+30にして、各ステータス60の強力武将に)して召し抱えましょう。
アイテムも全取りでいいです。
これで初期ユニークが足利義輝+細川忠興+宗近+颯馬の4人+オリジナル武将を召し抱え(初期兵数500)と装備アイテムの引継ぎとなりますね。
エンディングまでは短く、近畿地方を中心とした順次国が開放される地方統一エンドです。
難易度は後述しますが、最序盤だけ面倒です。
10ターンもすれば安定して攻略できる地盤が作れます。
攻略に当たって、「鉄砲集め」は一切必要ありません。
足利家に限った話ではありませんが、過去作のように鉄砲の重要性は低いです。
鉄砲集めにはCP負担が大きく、足利家攻略にとっては単なる足枷にしかなりません。
そのため、一切鉄砲集めにCPを使わないようにしましょう。
鉄砲集めのためのCPは全て武将鍛錬に使いましょう。
序盤(山城制圧~伊賀解放まで)
きついのは再序盤だけです。
北近江でユニーク武将の「藤堂高虎」を降伏させて召し抱えましょう。
途中で明智光秀も加入しますし、これで戦力はほぼ揃います。
テクニックとして、侵攻国が限られていることを利用しましょう。
侵攻国(開放国)以外は越境して攻められることはありませんので、うまく立ち回りましょう。
北近江と南近江を制圧途中で支配城が12になると、「伊賀」が開放されます。
伊賀は2つしか城がないので、1つを落とした後に、隣接する城に攻められないように兵数が多い武将を配置してください。
(喰代を攻め落とし、柏原を残します。そうすれば、喰代のみに兵を配置しておけば安心して徴兵など戦力増強が可能です。この際、山城の槙島を落とされないように注意してください)
その後は侵攻せずにひたすら武将経験値アップ(足利義輝を中心としたユニーク武将だけでOK)と、北近江と南近江で徴兵しましょう。
この2ヶ国は優秀な徴兵国です。
ユニーク武将1500~2000兵、モブ武将1000~1500兵(モブ武将は初期1000や800兵のものだけでいいです)にすれば安定して攻略できます。
足利ルートはCPがネックですが、ターン数は気にせずひたすら徴兵と経験値アップに努めましょう。
10ターンもあればそこそこ戦力が整うはずです。
商人の指定にもCPを使いましょう。
何と言っても「南蛮」一択です。
士気回復効果を持つ「治癒の巻物」が入手できるからです。
片っ端から主力級に装備させることで安定して野戦ができます。
注意点
北近江と南近江は一向一揆多発地帯です。
一向一揆に空き城を乗っ取られないように全ての城に1名ずつ武将を配置してください。
これで一向一揆で城を乗っ取られることはなくなります。
加えて、城攻めの後は武将は全部召し抱えてください。
(理由は後述しますが、制圧国が一向一揆多発地帯のためです)
難易度「易しい」なら資金ショートの心配は一切ありません。
普通や難しいなら、吟味しましょう。
(易しい以外なら商人イベントでアイテムを買う余裕がきつめの序盤ではほぼなくなるので厳しくなります)
ほとんどの武将は能力値が低いのでどの武将を召し抱えるかは悩みどころですが。
大和制圧まで
これも召し抱えましょう。
大和国制圧の際も、1つの城(高取城残しがおすすめです)だけ残して、徴兵と経験値稼ぎに勤しんでください。
足利義輝をはじめとしたユニーク武将は兵数2000~3000、その他前回で増やしたモブ武将は1500~2000兵あればOKです。
これは大和制圧後(正確には野戦イベント後)は、北に若狭、大和国周囲の河内・和泉・紀伊の合計4ヶ国が開放されるためです。
開放される前にしっかり戦力を整えてください。
戦力不足なら瞬く間に大和国をはじめ攻め込まれてしまいます。
主力級15~20武将くらいいれば問題なく侵攻攻略できるでしょう。
注意点
大和国制圧後、イベントがあり、その1ターン後に野戦イベントがあります。
謀略イベントです。
小ネタですが、岩成友通の名前ですが、本来は「石成友通」が正しいらしいです(よみは「いわなり」で同じです)。
当時の書状でも周囲から「岩成」と間違われて書かれていたようで、結構悩んでいたという話です。
一方で、「岩成」も正しい書き方(本人もそう書いていた)という説や書状もあるので、どちらが正しくどちらが間違いか、もしくはどちらとも正しいかの真相は今となっては分からずです。
というわけで、結論としては石成/岩成どちらでも間違いではないというのが今の結論です。
この傷で立って生きていられるとか凄いですね。
自分も2回メスを入れましたが、1回は麻酔が効いてないうちにメスを入れられて非常に痛い思いをしたことがあります。
(局所麻酔で、その時は心拍数が168になり「とりあえず落ち着いて深呼吸して」と言われましたが、この痛みで落ち着けるかと言い返しましたね)
その後も縫合不十分で傷口から血を垂らし、そのまた2日後には傷口が開くという生き地獄に…
まあ、そんなことはこの話には一切関係のない余談です。
そしてこの話のモチーフは、京都二条御所での「将軍義輝謀殺事件」です。
多勢に無勢と分かりながら、畳に「鬼丸國綱」、「大包平」、「九字兼定」、「朝嵐兼光」、「綾小路定利」、「二つ銘則宗」、「三日月宗近」などそうそうたる名刀を突き刺し、切れ味が悪くなると刀をとっかえひっかえながら敵を切り倒していったという話です。
力尽きて最期に握っていた刀は「童子切安綱」だったと言われています。
(なお、この話も一説であり、どのようにして戦い亡くなったかは未だにはっきりとしていません)
ここで、足利義輝・細川忠興・天城颯馬・三日月宗近の4人が強制的に野戦イベント参加武将として使うことになります。
きっちり育成しておきましょう。
野戦イベントに負けると敗北バッドエンド直行です(イベント回収したい人は前もってセーブをしておき、負けましょう)。
ここの文章、「だったわね」と正しく音声が入っているのですが、文章が「だっわね」になっていますね。
大学、大学院時代に数々の論文を書いてきて、一字一句間違いがないか査読チェックしていた身としては気になって仕方ないです。
とはいっても、このブログでもそれなりに誤字があるので人のことを言えた身ではありませんが。
野戦イベントについて
きっちり鍛えてレベルアップし、兵数が十分なら負ける心配はありません。
主力ユニーク武将4人を2000~3000と推奨したのはこのためです。
装備は士気回復の「代謝促進」の効果を持つ「治癒の巻物」を装備しておけば盤石です。
鎧もきっちりしたものをあらかじめ手つけておけば、突っ込んで突撃するだけで勝てることでしょう。
こんな風に、回復スキルが充実するので数ターンでほぼ相手を壊滅させることが可能です。
何の問題もなく勝利です。
一切の兵数を失うことがない完全勝利です。
やっちまったなぁ!
この光秀の表情はここくらいでしか見れません。
貴重なシーンです。
そして、分かりきっていた最期ですが…
話に尾ひれがついて、「戦国時代のボンバーマン」と言われる始末。
実際は、平蜘蛛の茶釜は叩きつけて割り、自身は城に火を放って亡くなったらしいのですが、誰かが面白おかしく書いたのか、茶釜に火薬を仕込んで自爆したという資料も。
ちなみに、戦極姫5でも体裁は変わっていますが相変わらずの自爆オチです。
若狭など4ヶ国解放後は速やかに若狭から制圧
野戦イベントの後に4ヶ国が加工されますが、まずは1ターンで若狭を制圧しましょう。
若狭を真っ先に制圧する理由は、若狭の周囲は開放されておらず、真っ先に制圧することで北の憂いをなくし、戦力を南に集中させることができるからです。
主力6武将を「城」に集め、3武将ずつに分けて若狭の2つの城(後瀬山城と国吉城)に攻め込みましょう。
ついでに、空城である河内の「八尾城」と紀伊の「高野山城」を取っておくと速やかに攻略できますね。
若狭制圧後は、河内と紀伊を同時に制圧していきます。
ここまでくれば最終盤に突入するまでは作業です。
織田家のグラフィック、いいですよね。
秀吉に至っては、木下藤吉郎、羽柴秀吉、豊臣秀吉の3つもグラフィックが用意されている優遇っぷり。
羽柴秀吉に改名したとたんに服装が豪華になるのは中々。
伊達家もいいですよね。
3の伊達家、4や5の伊達家それぞれで好みはあるでしょうが。
左は小十郎こと、「片倉景綱」。
1では神職の生まれだったので巫女服姿だったのですが(4とかでも巫女服ですが、今作では巫女服ではありません。
中央はすぐに分かりますね。独眼竜こと「伊達政宗」です。
右は「留守政景」です。ちょっとマイナー武将でしょうかね?
信長の野望などの戦国シミュレーションゲームをやったことがあるなら知っている人もいるでしょうが、多くの人は聞いたことがないでしょうね。
(ちなみに、元々伊達家の生まれ(伊達政宗の祖父である伊達晴宗の三男)なのですよ。政略結婚で留守一族に入れられたのです。後に伊達姓を名乗ることを許されました)
ちなみに、「留守」という苗字の人はちゃんと今でもいますよ。
以前、テレビ番組で「珍しい名字で表札に『留守』と書かれている」というものを見た覚えがあります。
超優秀な島津4兄弟(義久、義弘、歳久、家久)の父である島津貴久。
戦国の世で最も優秀な父ではないでしょうか。
そりゃあ、毛利とかも優秀な子を成していますが、総合的に言えば島津の方が上ではないでしょうかね。
義久:座しているだけとは言われていても大将として名采配をしていたとあり
義弘:言わずと知れた鬼島津。戦国随一の猛将
歳久:島津の頭脳担当(ただし諸説あり)
家久:戦国最大の大物釣り師(釣り野伏の戦術で龍造寺四天王など数多の将を一網打尽に。討ち取った大物首の数は戦国時代で一番のレベル)
4兄弟揃えば向かうところ敵なしのレベルですね。
まあ個々が突出した才能があっても戦場で必ずうまくいくわけではありませんが。
和泉国での三好家との戦闘について
三好家中枢の武将は兵数2000で襲ってきます。
こちらも兵数2000以上でぶつかりましょう。
試しにあえてレベルも低く、統率も低いモブ武将でぶつかりましたが、「治癒の巻物」フル装備なら十分押し込めました。
統率基本値30程度でも兵数が1も減ることなく勝てます。
以下をご覧の通り、代謝促進で士気を維持できれば問題なく勝てます。
コツはいかにして大将の三好義興を集中的に攻撃できるかですね。
治癒の巻物の数が少ない場合は、主力ユニーク武将でぶつかりましょう。
三好家中枢は和泉国の堺城に位置します。
隣の河内国から攻め込みましょう。
最後は紀伊国の「和田森城」を残して戦力などの整備をすると快適に攻略できます。
和田森城の隣の城の亀山城に十分な兵数を配置して、他の国で徴兵などをすると良いですね。
ここまで21ターンになっていますが、実際の侵攻攻略は14ターンくらいしかかかっていないでしょうね。
ターンの1/3は徴兵や鍛錬などのレベルアップに費やしています。
足利家ユニーク武将は3500~4000兵、他は3000兵を目指して戦力増強しましょう。
開放された4ヶ国制圧後の攻略
伊勢と美濃が侵攻可能になります。
この2ヶ国は織田家中枢部となり、主力ユニーク武将を中心に2500の兵で構成されています。
鉄砲も500ずつ配備されていて強力になっています。
なお、織田家ユニーク武将(羽柴秀吉や柴田勝家など)は殲滅される(強制切腹と同等の扱い)ため配下にできません(配下にできたところで、今後使う機会がないので全く問題ありませんが)。
伊勢と美濃解放前にしっかりと戦力増強していれば問題はありません。
概ね、以下のような感じであれば余裕で攻略できるでしょう。
攻略のためのモブ武将はレベル1や2、兵数2000ですが問題ありません。
敵の兵数が2500とあまり差はないので、戦術次第で十分勝てます。
織田家主力も戦力増強したこちらの主力をぶつければ十分勝てます。
以下のように全員敗走させられます。
本当に今更ですが、戦術のコツを書いておきます。
以下のようにパッと見は圧倒的兵数差ですが、余裕で勝てます。
陣形は「鏑矢の陣」一択です。
横一列攻撃アップで一気に敵をたたきます。
大将は当主なら自動的に当主が大将になって戦列に参加させなといけませんが、そうでないなら「兵数が多く、統率が高い武将を大将」にしましょう。
後は敵大将が退却して城に籠らないように一気に叩く(統率が弱い=火力が低い場合は要調整)だけです。
敵大将が籠ってしまった場合は、戦闘時間が長引いて面倒になる(攻城戦になり、ボタンを押すのが非常に面倒になる)のでうまく立ち回ってください。
美濃と伊勢の全ての城を制圧後、最後の野戦イベントへ
美濃の1つの城だけの残して最後の戦力調整をしましょう。
美濃を制圧すると最後の野戦イベント(2連戦)があります。
・足利義輝
・細川忠興
・天城颯馬
・明智光秀
以上の5名は最後の野戦イベントで強制参加されます。
できる限り兵数とレベルを上げておきましょう。
それ以外の武将は一切使わないので調整は不要です。
装備は統率が上がるものと鎧、士気回復の装備を付けておくとよいでしょう。
スキル極は「獅子の導き」を付けておくと万全です(あるいは敵の士気を下げるものでもいいですね)。
上記の画像まで主力が育成されていれば十分です。
そのまま最後のイベントに直行するもよし、主力武将を5000兵にするもよしです。
自分は不要だと分かっていましたが、主力5人を5000兵にしておきました。
上記の通り突撃で殲滅するので鉄砲は初期で持っているもの以外は一切割り振っていません。
やはり、30ターン程度でクリアできますね。
徴兵や鍛錬のターンを抜けば24ターンくらいでクリアできたでしょう。
じっくりやっても40ターンあれば誰でもクリアできるはずです。
野戦イベント(第1戦目)
第1戦目は
・天城颯馬:兵数や鉄砲は手持ちの状態をそのまま反映
・武田信玄(イベント専用参加):兵数2800、鉄砲400
・上杉謙信(イベント専用参加):兵数2800、鉄砲400
・北条氏康(イベント専用参加):兵数2800、鉄砲400
・高橋紹運(イベント専用参加):兵数2800、鉄砲400
の5名がこちらから参加です。
武田信玄などはイベント専用で参加するため兵数調整ができないので、天城颯馬を主軸に戦うと良いでしょう。
信玄と謙信。
相変わらず赤と青のコントラスト。
上杉ルートでは最後にぽっと出ただけの直江兼続。
そして真田信繁(ロリバージョン)。
北条氏康。
6とは大違いです(それを言ったら5などとも大違いですが)。
高橋紹運。
4と甲乙つけがたいグラフィックです。
対するは伊達家です。
・伊達政宗:兵数3500、鉄砲1000(敵大将)
・片倉景綱:兵数3000、鉄砲700
・留守政景:兵数3000、鉄砲700
・津田景康:兵数3000、鉄砲700
・モブ武将①:兵数3000、鉄砲700
・モブ武将②:兵数3000、鉄砲700
基本的に、自勢力より強めの設定です。
伊達政宗は圧倒的鉄砲数です。
なぜ当主の伊達政宗が中央でないかは突っ込まないようにしましょう。
津田景康はここで初登場。
男はお呼びでないせいか、扱いがぞんざいですね…
この笑顔を潰すのは忍びないです…
でもストーリー上、潰さないといけないのです…
第1戦目合戦の仕様
参加武将や兵数は上記の通りです。
ただ1人天城颯馬の強さが際立ちます。
モブ武将が先に出され、控えに回る留守さん…
ま、すぐに控えから出てきますがね。
それなら最初から出してあげなよ…
陣形はいつも通り、「鏑矢の陣」です。
天城颯馬を対角の中央に位置する伊達政宗に当てましょう。
両隣は何でもいいですが、自分は好みで武田信玄と上杉謙信にしました。
兵種の相性?そんなものはどうでもいいです(天城颯馬1人で十分ですし、それ以外の武将はここでしか使わないので敗走しても構いません)。
大将の伊達政宗を敗走させればその時点で勝利です。
2回の突撃で大将の伊達政宗を敗走させました。
政宗ちゃん、ごめんね…
ちなみに、負けた後に伊達家のエピソードは一切ありません。
すぐに織田家との開戦前のエピソードに入ります。
これでは伊達家が不憫です…
野戦イベント(第2戦目)
第2戦目は
・足利義輝
・天城颯馬
・細川忠興
・明智光秀
の最初からユニークで存在する主力5名がこちらから参加です。
第1戦目と同じく自身が調整した手持ちの内容がそのまま反映されます。
全力でぶつかれば余裕で行けるはずです。
対するは織田・徳川連合軍です。
・織田信長:兵数3500、鉄砲1000(敵大将)
・羽柴秀吉:兵数3000、鉄砲700
・徳川家康:兵数3500、鉄砲1000
・本田忠勝:兵数3000、鉄砲0
・前田利家:兵数3000、鉄砲0
・モブ武将:兵数3000、鉄砲700
(美濃で殲滅したはずの羽柴秀吉や前田利家は逃げた扱いのようです)
いつ見ても7の織田信長が一番いいですね。
敢えて1つだけ文句をつけるとすれば肩当が残念です。
第六天魔王を意識した意匠なのでしょうが、立ち角度も相まってちょっと出しゃばりすぎです。
秀吉…君は美濃で殲滅したはずなのに…(ついでに前田利家も)
あ、秀吉のグラフィックも7が一番好きですよ。
そして家康、これは4や5のグラフィックの方が好きですね。
6の家康のグラフィックは非常に残念でした…
第2戦目合戦の仕様
第1戦よりやや面倒です。
敵の陣形が「方円の陣」となっており、大将の織田信長がその中央に居座り周囲が固められています。
でもそれだけです。
戦力が十分なら何も難しいことはありません。
こちらは5人全員5000兵という圧倒的戦力!
まあ兵数以上に重要なのは武将レベルと装備なのですがね。
レベル面もばっちりで全員統率100超えです。
陣形補正も合わさればまさに無敵!
なぜ本田忠勝が初期で控えになっているのか…
方法としては3パターン考えられますね。
①織田信長の前にいる徳川家康を敗走させて、織田信長を正面から叩く
②織田信長側面にいる羽柴秀吉あるいは前田利家を敗走させて、織田信長を側面から叩く
③弓兵(三日月宗近しかいませんが)を利用して、遠距離で信長を叩く
このうち③の選択肢は薄いです。
なぜなら、宗近が信長を攻撃するためには家康の前に配置しないといけませんし、そうなると相性の悪い騎馬兵の家康に集中攻撃されます。
(勝てないことはないですが、非効率的です)
攻撃も突撃が使えないのでやや時間もかかり気味になります。
そのため、①か②の手段で叩くのが時短だと思います。
というわけで、第1戦の伊達家戦と同じく、鏑矢の陣で颯馬を中央配置で叩きましょう。
家康も信長も騎馬兵、対して颯馬は槍兵と相性もいいので正面突破が楽です。
決して脳筋戦法ではありませんよ?
両隣は、3マス進める騎馬兵の義輝と光秀でいいでしょう。
正面は槍兵の秀吉と利家ですが、これが最後なので消耗は度外視です。
颯馬の後ろは弓兵の宗近で援護射撃です。
いざ合戦開始!
まずは、義輝で家康に突撃。
次いで光秀で家康に突撃→家康が敗走します。
騎馬兵を両端に配置したのはこのためです。
光秀のスキル極である「獅子の導き」が発動すると、颯馬の士気が1000オーバーに。
次いで颯馬も「獅子の導き」が発動。
こうなるともう止まらない止められないですね。
獅子の導き2重効果で忠興の士気あがりまくりで笑いが止まらないです。
忠興も「獅子の導き」が発動して3重効果(+35%×3)に。
義輝の士気が2倍にアップ。
もうこうなってはこちらが負けることはどんなことをしても不可能です。
忠興の士気が2100に。
そして颯馬の攻撃1回で290くらい削れたので信長も次のターンで終わりですね。
と思いきや、信長が攻撃してきて颯馬の反撃(槍兵の兵種効果)で士気が53にダウン。
宗近の攻撃で仕留められるのですが、あえて攻撃せずにとどめは将軍であり当主の義輝に譲ることに。
義輝の士気3483。
笑いが止まりません。
ちなみに、宗近は武将レベル極ではないので、「獅子の導き」は覚えていません。
もし覚えていたら士気4000オーバーも見れたかも?
そこまで上がったところで何の意味もありませんが。
義輝の攻撃で信長撃沈。
結局、忠勝は控えのまま出てきませんでした。
モブ武将が前線に出て、無双の忠勝が控えのまま終戦決着とは…
誰が出てきても100%勝てるとはいえこれは酷い…
余裕中の余裕で勝利。
ちなみに負けると敗北エンドになります。
イベント回収したい方は負ける必要があります。
そしてエンディングへ(ややネタバレ含むので注意)
大きなネタバレは避けますが、まあまあいたって普通の大団円です。
颯馬への言葉が厳しい…
これはいつものことですが。
徳川家重臣の出番がこれだけとは物悲しい…
小ネタですが、井伊直政のこの表情は全ルートでもここくらいです。
5と違って可愛い女体化万歳!
まーた当主の政宗が中央に配置されないのね。
信玄様はやっぱり良心ですね。
馬場信春は相変わらずですね。
基本特定ルートや特定イベント以外では被り物をして素顔を晒さないのですがね。
そして海野六郎も相変わらず自信満々の態度。
性格が鬱陶しい大友宗麟…
残念な美女です…
そんなわけで、足利ルートクリアです。
まとめ
地方統一エンドで近畿地方+α程度だったので予測通り30ターン程度で終わりました。
最初の手駒が少ないので山城から南北近江統一までが少々気がかりでしたが、それ以降は安定して攻略できました。
途中、1つの城をあえて制圧せずに戦力増強するのが一番のポイントですね。
南北近江は優秀な徴兵地帯ですので、序盤から終盤まで非常に役立ちます。
石高はクリア条件に含まれないので内政は最悪放ったからしでも問題ありません。
一向一揆乗っ取り対策で城を埋めておけばそれで十分です。
結論として、難易度は低めで序盤は面倒というくらいですね。
シナリオについては畿内統一というところから短めですね。
伊勢と美濃を制圧したらいきなり伊達と織田との決戦に飛ぶのでそれをどう思うかで変わりますね。
地方統一エンドで攻略が楽と思うか、もっと領地を広げたいと思うかで賛否が分かれるかと。
個人的には今作は他に天下統一までできるルートが複数あるのでこれで良いかなと。
難易度自体は低めであっさりしたという印象はありましたが概ね満足できました。
次回は、「群雄モード」をやってみましょうかね。
これはこれで面倒なのですが…
過去作で1回だけやって飽きたので、7で2度目のトライをやってみます。