戦極姫の記事を書いていたら、群雄モードもやりたくなってきました。
群雄モードは初代無印以来1回しかやったことがないです。
理由はシナリオも一切なく、ただひたすらに領地拡大を黙々とする作業モードだからです。
久しぶりに群雄モードをやってみたので記事を書いてみます。
【戦極姫プレイ済み作品】
1、2、3、4,5、7
戦極姫7の群雄モードについて
このモードは好きな大名で天下統一を目指すモードです。
過去作からあるモードですね。
始め方(単純なクリアを目的とする場合)
まずは、CP999(カンスト状態)で片っ端から武将召し抱え+装備全部引継ぎ+オリジナル武将を召し抱えます。
クリアを目的とするならこうでもしないとやってられません。
そもそもクリア目的なら群雄モードをする必要はないのでは?(シナリオの大河モードで十分では?)とは言ってはいけません。
試練盤の1つに「群雄モードでクリア」があるので、「試練盤のビンゴを完成させたい」という目的があるのであれば群雄モードで1回はクリア必須です。
その試練盤も完成させる目的はあまりないのですが…(条件に対して報酬がしょぼすぎる)
なので、クリア目的なら片っ端から引継ぎポイントを使って召し抱えます。
敵の弱体化と自勢力の強化を同時に行えますからね。
このモードでは、主人公の颯馬もいなければ、「武将に会う」コマンドも一切使えないので、気にせず全武将を召し抱えましょう。
999ポイントもあれば全部使っても上記の通り余ります(いきなり群雄モードで始めない限り、武将の引継ぎポイントが下がっているため。絆にしていない武将は1人当たり10ポイントです)。
どの大名家で始めるか
どの勢力で始めるかですが、クリア目的なら楽なところから始めましょう。
周囲に囲まれていらず、CPが高い大名がおすすめです。
安定はやはり南端の島津でしょうね。
他には、大友(武将召し抱えで四国や本州からの侵攻を抑えられます)、伊達(東北は城が硬いですが、野戦で大将を敗走させれば問題ではありません)、上杉あたりでしょうか。
結局、シナリオモードの大名家が安定です。
武田や織田、北条、毛利などは最初から全国開放されている都合上、あまりお勧めではありませんね。
同盟を駆使するのであれば別ですが、そんな面倒なことをする必要がない大名家で始める方が楽です。
難易度はもちろん「易しい」一択です。
歯ごたえが欲しいなら弱小大名を選び、召し抱え武将などなしの難易度「難しい」でやるといいでしょう。
そこまでやる気概があるなら大したものです。
当主交代について
群雄モードでは好きな武将を当主にできる「当主交代」の機能があります。
これによって、能力が高い武将を当主に据えることでCP増加が狙えます。
CPは各種行動における最重要要素で、CPが低いとまともに行動(徴兵、鍛錬、治水開墾、武将移動など)ができません。
一方で欠点(といえるものかどうか)があります。
それは元の当主の忠誠心が大幅に下がって控え武将に配置されることです。
島津家で始めて、織田信長を当主にした場合
元の当主の島津義久が控え武将に配置され、忠誠が4に
(当主の座を他人に奪われた恨みでしょうか?)
忠誠なんてものは恩賞であげられますし、大きなデメリットはありません。
小田家などのハードモードでやる場合は、当主交代をすると効率的に立ち回れます(そもそもハードモードでやるのに当主交代をするのか?なんて野暮なことは言ってはダメです)。
群雄モードの特徴
一番大きなメリットは召し抱え武将の忠誠が最初から加入済みで、かつ忠誠が全て「絆」になることでしょう。
これは上記で述べた通り、主人公の天城颯馬が登場しないため、武将に会うコマンドでシナリオを進め課題をクリアして加入させたり、絆化できないための配慮です。
他にも同時加入させられない武将も加入させられます(伊達梵天丸と伊達政宗、長宗我部元親と鬼若子・姫若子など)。
最初から絆なので絶対に裏切りません。
忠誠が絆のため恩賞も必要ないので最初から全開で使えます。
あとは、他の大河モードでもそうですが、武将レベルは引継ぎです。
大河モードなどで武将レベルを上げたものは一部例外を除いて引継ぎです。
最初から武将レベル10は心強いですね。
クリア条件
大河モードでは支配国数などでクリアになりますが、群雄モードでは過去作(1や2など)と同じく、石高と威光でクリア条件が決まります。
最低石高1200万石なら威光20が必要、必要石高が100万石増える代わりに必要威光が1下がり、最高石高1800万石&威光14でクリアできます。
ちなみに、1800万石は九州以外全て支配するレベルです。
他にも「山城国を支配している」ことが条件ですが、石高の都合上本州中心に位置する山城国は確実に支配することになります。
敢えて山城国だけ避けて侵攻するなんて数奇な人はまずいないでしょう。
ありうるとすれば、山城国を支配する大名と同盟を組んでいる場合などでしょうか。
ゲームオーバー条件もあります。
それはターン数制限です。
300ターンをオーバーする場合は強制ゲームオーバーです。
ただ、よほど意識しない限りや、縛りプレイをしない限りは300ターンを超過することはないでしょう。
島津家(当主交代なし)でスタート
そんなわけで、いきなり日本全土から大量の武将を召し抱えてスタートです。
兵数11万人以上、配下武将数120人オーバーの国人というあり得ない状態から開始です。
島津義久は統率が低めの代わりに内政面が優れていて、かつ武将レベル10なのでCPが多めです。
威光が低いのがネックですが、大名格式を上げつつ、毎年春に朝廷献上し続ければ10はすぐでしょうね。
問題は12~14あたりから上がりづらくなる点ですね。
威光が上がらなければ上記の通り、石高を上げないといけないので領土制圧数が増えるため面倒なことになります。
最序盤の進め方(~九州統一まで)
引継ぎのため、兵数が11万を超えているので支配国が相当増えない限り徴兵はできません。
そのため、召し抱え武将をうまく使って領地拡大をしていきます。
まずは、薩摩国統一のため太良城と出水城を攻め落としましょう。
それと同時に「兵再編」をします。
統率の高い武将に兵を再振り分けします。
初期からいる祁答院や伊集院、新納、川上、入来院、頴娃といった武将の兵を立花宗茂や高橋紹運、足利義輝、伊達政宗などに割り振ります。
(割り振り数は1200~1400兵程度になるように均等に割り振りをしましょう)
兵数1000未満で統率と武将レベルが高い武将に割り振ると手駒が増やせるのでお勧めです。
あとは、兵数1000以上の兵をうまく配置して攻めていくだけです。
3武将で1つの城を落としていきましょう。
薩摩から大隅、肥後、日向、肥前へと北上侵攻していくといいでしょう。
順調に侵攻していけば、4ターンあればほぼ4ヶ国を支配下に収められます。
序盤とはいえ、なかなか朝廷の使者が来なくて威光が上がらないのが残念です。
こればかりは朝廷献上で使者が来る確率を上げられたとしても、完全な運ですからね…
5ターンで九州の約2/3の領土を制圧です。
戦国大名に格式が上がったものの、更新フェイズで薩摩国に天災が発生して5万石ダウン…
疫病よりかはマシなものの、石高を減らされるのは面倒極まりないです…
概ね順調であれば16~20ターンくらいで九州制圧ができるかと思います。
早ければ10数ターンで制圧できるかもしれません。
ただ、豊後制圧中に伊予と城がつながります。
(臼杵城と木付城の2つ)
手っ取り早く攻略するなら、九州制圧中から侵攻すると良いでしょう。
幸い、九州北部は1つの城の隣接数が少なめなので、手駒が少なくても問題なく侵攻できるはずです。
まとめ
単純に群雄モードをクリアする目的なら、召し抱え武将で蹂躙するのが速いです。
難易度「易しい」+召し抱え武将フル+アイテムフル+島津家なら非常に安定して進められます。