ゲームとCADで趣味全開!

ゲームの世界をCADで現実にする。3Dモデルを作るのが得意です。他にゲームとしてプリコネやディスガイアシリーズの攻略などを書いています。

【星のカービィ3Dモデル】ピクスのモデルを作って遊んでみました

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セキチクシティのGOパーク支柱にある立方体を見ていると、とあるものが浮かんできました。

それは「星のカービィ64」に登場する「ピクス」です。

星のカービィ64」と名前にあるように、「NINTENDO64」で2000年3月24日に発売されたソフトです。

実に24年前!20世紀の作品ですね。

他のカービィシリーズではスーファミWiiなど1つのハードで複数のソフトが発売されているのですが、64ではこの星のカービィ64だけがカービィシリーズ唯一の「1つのハードで1種類のソフトしか発売されていないもの」です。

 

 

 

 

 

ピクスとは?

ピクスは星のカービィ64の2面ステージ「ホロビタスター」のボスです。

第1段階では縦スクロール(塔が自動的に上昇していく)していき、ピクスが赤→緑→青と順に登場します。

この第1段階では攻撃は一切できず、ただ敵の攻撃を避けるしかありません。

 

塔の頂上に到達すると第2段階になり、ようやく戦闘開始となり、攻撃ができるようになります。

攻撃手段は床から出てくる正八面体の物体を吸い込んで、敵にぶつけることでダメージが与えられます。

正八面体の物体は、赤・緑・青の3色があり、同じ色の物体を対応するピクスにぶつけると通常の2倍のダメージが与えられます。

 

破壊するとそのピクスは中空になり、当たり判定がなくなります。

3色すべて破壊するとボス撃破になります。

 

 

 

ピクスの3Dモデル

ピクスは「正八面体」のモデルです。

作り方はシンプルで、正方形に正方形の一辺と同じ正三角形をくっつければいいだけです。

この際に「サーフェス」を使うのがミソです。

これは面をつなぎ合わせてボディを作るためですね。

もちろんソリッドから削り取って作るという手法もありますが、サーフェスを利用する方が圧倒的に速いです。

 

 

10分もあれば作れますね。

 

攻撃モードも同じくサーフェスを利用して作ってみました。

 

 

 

動画で3種類それぞれを別の動きでアニメーション撮影をしてみたり。

 

 

 

これは単なるお遊びでもありますが、一方で「サーフェスの学習」も兼ねています。

正八面体のモデリングは楽ですが「正十二面体」や「正二十面体」と面の数が増えるとどんどん複雑になります。

今回は記事には書きませんが、明日の記事で「正二十面体」のモデルも紹介したいと思います。

 

 

次の目標

今回はお遊びということで、正八面体のピクスを作ってみました。

明日の記事では上記の通り「正二十面体」のモデルも紹介します。

察しのいい方なら「正二十面体のキャラと言えばあれか」と気づいた方もいるでしょう。

X(旧Twitter)では既にネタバレしているので、気になる方は覗いてみてください。