抗インフルエンザ薬の「タミフル」の効能により、体内のウイルスはだいぶ減少したのか症状はかなり治まりました。
しかし、ここからインフルエンザの後期症状が大きく出てきました。
それは「頭痛」です。
左こめかみの頭痛が酷く痛くて、寝ることすら困難です。
試しに偏頭痛薬の「リザトリプタン」を服用してみたのですが、こちらは効果がありました。
このことからこの頭痛は「血管膨張による神経圧迫」が原因だと分かりました。
リザトリプタンには催眠効果もあるのでできることなら飲みたいのですが、そう簡単に処方してくれるものではありません。
基本は脳神経外科などの診療で、多くても10錠程度しか処方してくれません(そう多く飲むものではないため、多量の処方はできないと言われました)。
そもそも、病気の頭痛に偏頭痛薬を服用するのが間違いですからね。
1回限りで服用は止めました。
治すにはあと3日、タミフルを服用し続けて完全に体内からウイルスを排除するほかありません。
そして免疫という自己治癒能力に任せるしかないですね。
つまりは、少なくともあと3日、寝ることすらつらい地獄が続くというわけです…
<余談>
過去、職場の先輩に「インフルエンザに罹ったら堂々と1週間くらい休めるんでしょ?仕事せずに済むのだから最高じゃん。俺もインフルエンザに罹りたいわ」って言ってた人がいます。
いい年した大人が小学生発言かよ。
仮に仕事せずに済んでも減るわけじゃないでしょうに。
罹ったことがないからそんなことが言えるんですよ(「めっちゃつらいですよ」と言っても、「仕事休める方がいいわ」の一本張りでした)。