【PCお役立ちメモ】Windowsのバックアップが97％で止まってしまった場合の対処法

以前のPCトラブルでは「Dドライブが異常に減っている」ことに気づき、トラブル原因を突き止めて解決しました。

<Dドライブが異常に減っている原因と対処法>

今回は、「PCのバックアップ時に進行状況が途中で止まってしまうときの対処法」を書き残しておきます。

まずはバックアップの方法ですが、上記記事の通り「コントロールパネル」からできます。

「システムとセキュリティ」→「バックアップと復元（Windows7）」をクリックして「今すぐバックアップ」をクリックするとバックアップが開始されます。

クリックして数分で（PCやバックアップ容量にもよりますが）、97％までは進むのですが、「97％でぱったり止まってしまいます」。

これ以上詳細な進行状況は見れないのでさらに数分間見守り続けるのですが、一向に動きません。

10分待てども動かないので不安になりました。

結局、原因は「止まっているように見えていてもちゃんとバックアップは進行している」ということでした。

1時間～1時間半待っていたら、正常に終了しました。

PCやバックアップ容量にもよりますが、状況によっては2時間、あるいは4時間～6時間、長い人だと半日近くかかる場合もあるようです。

いずれにしても特別な状況ではない限り、「待っていればそのうち正常終了する」というわけです。

古いPCや性能が低いPC、バックアップ容量が少ないのにも関わらず、何時間待っても終わらない場合はいくつかの対処法があります。

よくある対処法ではありますが、意外に効果的な対処法でもあります。

バックアップシステム以外のアプリケーション（ソフトやブラウザなど）をすべて終了させ、セキュリティソフトを一時無効化したうえでバックアップしてみましょう。

これは効果的か分かりませんが、念のためPCを一度シャットダウンし、再起動した後に何もアプリケーションを立ち上げずにバックアップをしてみました。

「何を初歩的なことを」と思うかもしれませんが、結構古典的かつ初歩的なことであっさり治ることも多いのは事実です。

他にも「バックアップに異常をもたらすフォルダやファイルを探し出し、それを削除する」なども方法があるようです。

しかし、一般的に「止まっているように見えても、『巨大なフォルダで処理に時間がかかっている』、『最後のデータチェックで時間がかかっている』」などで終了直前で止まっているように見えることはよくあります。

とりあえず数時間放置して、それでも動きがなかったら異常を探るようにすると良いでしょう。

まずは「根気強く待ち」が効果的です。

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