ゲームとCADで趣味全開!

ゲームの世界をCADで現実にする。3Dモデルを作るのが得意です。他にゲームとしてプリコネやディスガイアシリーズの攻略などを書いています。

【ポケモン3Dモデル】ニビシティの町が大きく拡張されました!

前記事の予定通り、ニビシティの町左側の拡張モデリングに着手し始めました。

その前にまず、町を拡大する前にフレンドリィショップの店の裏に岩を配置しました。

店の裏ということで、店の端に配置されて見えている部分しか具体的な配置が分からないので、そこは推測で配置しました。

 

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まずは、拡張にあたってどういう手順で拡張していくか考えてからモデリングを始めました。

 

 

 

 

拡張にあたり、何より第一に手順を考えました

町の拡張と言えば一言ですが、既にあるモデルには既存の線を参照して作っている個所もあるため、その位置がずれると後々にモデルに影響します。

かなり前ですが、CADは積み木と同じで、下層(作られた順番が古いもの)が崩れると、上層(作られた順番が新しいもの)に影響が及ぶのと同じです。

下が崩れれば上も崩れるので、凄まじい修正量になる場合もあります。

 

そこで、今回はニビシティの町を3つに分けて作り始めています。

それは

①町中心部(今回拡張する左側を除く部分。町左側の街灯部分まで)

②町左側の高台(今回拡張する部分)

③町右側(3番道路に続く部分)

の3つを「独立させてモデリング」しています。

町中心部は1つの土台で作っておいて、拡張部分は新規ボディで接続させれば互いに独立して干渉しないので悪影響が起きないわけです。

(ただし、今後のモデリング手法次第では影響が出る可能性もあります)

簡単に言えば別モデルを作って接続する、ということですね。

これなら手戻り修正も少なく済むと考えています。

 

 

 

ニビシティの町の進捗状況

それでは今回も前回の町の状況と、今回拡張した町のモデルを比較してみましょう。

 

【前回10/22のニビシティの町の様子】

前回は岩の新モデルに置き換えて、少し自然物をさらに配置したところまでですね。

 

 

前回の時点では、まだ拡張構想を練りつつ、町中心部の自然物をできる限り配置したところで終えていました。

 

 

【今回10/25のニビシティの町の様子】

冒頭に書いたように、フレンドリィショップの店の裏に岩を配置しています。

見えづらいですが、大小合計4個の岩モデルを配置しています。

 

 

そして、肝心の町左側の拡張ですが、

①まずは緑の土台をモデリング

②次いで、岩が積み重なった高台の基礎をモデリングして問題がないことを確認

以上のところまでモデリングをしました。

 

 

 

次の目標

今のところは全体を見渡して、違和感がないことをチェックしたので、これから拡張した左側をどんどんモデリングしていきます。

まずは大きなモデルから作ろうとしていますが、手前側か、博物館のある奥側からかは決めていません。

ただ、いずれにしても博物館のある奥側がかなり複雑かつ、大きさが掴めないので奥側の把握からまずは進めてみようかと考えています。