先日の記事で少し触れましたが、「ハナダシティの町のモデリング」を始めます。
この記事を書いている時点で少しずつ作り始めているところですが、まずは「町全体像」の把握ですね。
これを後回しとまではいきませんが、正確に把握していなかったせいで、何度も修正に時間を取られました。
その経験から、まずはマッピングを正確にしてから建築物の制作に取り掛かろうと思います。
既にモデリング済みの建築物等は、当然ながら修正する羽目になりました。
まずは、現状の把握から始めます。
既存の作成済みのモデル
まずは過去にモデリング済みのものを見ていきます。
自転車屋
一見うまくできているように見えるのですが、「ライト」がアセンブリではなくただ位置をうまく配置しただけです。
このままだと建物本体を動かすと、ライトが追従せずに置いてけぼりになってしまいます。
よって、看板とライトの間にジョイント拘束を入れてあげる必要があります。
加えて、後述しますが、例によって建物の大きさが町全体を見たときにアンマッチと判定されました。
さっそく建物の手戻り修正が発生したということになります。
自転車
こちらも一見モデルに問題はないように見えますが、大きさのアンマッチです。
自転車の部品それぞれの大きさを修正して、再度アセンブリしないといけないので部品点数が多い自転車は非常に面倒です。
民家
民家はいくつか種類があるので、そのうちの1つですが、これも大きさのアンマッチです。
レンダリングもできていない状況ですが、何と言っても形状が面倒なので、この修正は非常に手間取りそうになるのは目に見えてわかっています。
ハナダシティは水を基調としているので、魚鱗のような屋根模様が特徴的ですが、モデリングする側からすると、大変な作業になるので勘弁してほしいところですね。
問題点
まず、ハナダシティのタイル1つを「30mm四方」と決めました。
ニビシティは「80mm四方」でしたが、切れ込みを考慮すれば40mm四方が連結したとも考えられます。
「30mm四方」とした判断理由は
①ニビシティよりも町が小さい
②主人公の靴の大きさからおおよその推定をした
の2点です。
建物を配置していないので実際どうなるかはこれから配置して実際に見てみないとわかりませんが、おそらくこの判断は正しいとみています。
その裏付けですが、40mm四方にすると建物が異常に大きくなってしまうからです(民家など)。
そして、30mm四方で既存のモデリング済みの建物を見てみると、案の定アンマッチが発生しました。
主人公の身長だけで判断していたので高さはともかく、縦横の長さが完全に誤りだったというわけです。
今後の目標
まずは冒頭の通り、「ハナダシティのマッピング」を仕上げます。
それから建物の大きさをきちんと決めて、決まった後に正しい大きさに修正します。
決まらないうちに修正に入るとマッピング修正→再度建物の修正となりますからね。
じっくりとモデリングを進めていきますので、完成を期待して待っていてください!