またまた唐突な話ですが、皆さんは「神」や「幽霊」、果ては「UFO」などを信じますか?
最初に結論を書くのがモットーなので、はっきり言いますが「自分は信じません」。
信じている人を否定する意図は全くありません。
神や幽霊を信じるも信じないも全て個人の自由であることは断言しておきます。
自分の神や幽霊に対する考えについて
まず、自分は理系です。
「理系だから科学的に証明できないものは信じない」というわけではありません。
文系だからこそ神や幽霊を信じるなんて偏見はありませんし、文系でも否定者は多くいます。
また理系だからこそ、科学の力で立証しようとする著名な科学者も沢山います。
一方で「科学で証明できないものは信じられない」という科学者も当然います。
自分はそういう意味では後者に当たります。
ここからは信じない理由を書き記していきます。
再度書きますが、これは自分個人の考えであって、正当な理由でもなければ他者を否定するものでも一切ありません。
念押ししますが、何を信じるかは全て個人一人一人の自由です。
個人の信念を他者に押し付けるのは邪道です。
信じない理由その①:神というものは人が尊ぶ存在をさらに押し上げたもの
まずは、これですね。
どの宗教であっても「神」というものは人知が及ばない=その時で物理的に証明できない現象や事象に怖れをなして「想像で生み出したもの」と考えています。
キリスト教でいう「イエス・キリスト」はその存在を単純な布教者から、一般の信者が人知の及ばない神へと存在へと昇華したものと考えています。
イスラム教でいう「アッラー(アラー)」は偶像崇拝を禁止していますね。
これは「人知が及ばない=人が想像でどうこうできる存在ですらない」という意味合いから禁止していると考えています。
日本の本来の宗教である日本神道もそうです。
天照大御神や伊邪那岐、伊邪那美にしても誰も見たことがありません。
日本書紀で書かれている「日本列島は神が作ったもの」というのもあり得ないですね。
日本列島はもともとアジア大陸と一繋ぎであり、地殻変動など大陸移動で分裂したものとされています。
神話も同じです。
神聖なるものは神として崇められ、天災や悪は悪魔として扱われています。
このことから仏教やキリスト教など最初の布教者を除くほとんどの「神」とされているものはすべて人間が想像で生み出したものです。
人はえも言われぬ恐怖などは、退けるために何かしらの想像で具象化しようと測ります。
神然り、悪魔然り、妖怪然りです。
余談ですが、ソロモン72柱の1つ、「グラシャ=ラボラス」って名前格好いいですよね。
ファイナルファンタジーって知った人も多いと思いますが、自分は「真・女神転生デビルチルドレン」で知りました。
発売から何年も経って中古で格安の値段で買ってプレイしたのは良い思い出です。
信じない理由その②:一部は単なる見間違え、科学的に証明できるものがある
次はこれです。
人魂やUFOも大抵は何かの見間違えであることが多いです。
人魂は電機八課とされていたり、UFOは何かの飛来物という意見が多いです。
一方でUFOは本当に存在するという意見もかなり多いです。
もしUFO=地球外から来た飛行物体が存在するとすれば、地球と同等、あるいはそれ以上の科学技術を持つ星が存在することになります。
少なくとも太陽系に地球以上の科学力を持つ星は存在するとは考えられず、かつ太陽系より離れた星から衛星物を飛来させるとなると、現在の地球の科学力をはるかに凌駕します。
なぜなら地球の宇宙技術は未だに月や火星に対して探査機を飛ばすのが限界ですからね。
今存在しているUFOの残骸はオーパーツでしょう。
ちなみに、オーパーツは「out-of-place artifacts」を略してOOPARTSです。
意味は「場違いな工芸品」ですね。
結構勘違いされますが、「パーツ」に「オー」という接頭語が付いたものではありません。
調べればたくさんあります。
大抵、自然現象などで偶発的にできたものだったりします。
信じない理由その③:本当に神が存在するなら、なぜ干渉してこないか
まあこの考えは一蹴されそうですね。
「神は人間の住む場所とは異なる。干渉しないのは当然だ」と言われそうです。
しかし、「天罰が下る」という言葉があるのも事実です。
言葉通り、天=神が人間に対して罰を下すという意味です。
これは神が人間に干渉している証拠ではないでしょうか。
都合の良い時だけ干渉するなんて俄かに信じがたいですね。
まとめ
色々書きましたが、自分は無神論者ですかね。
別に方々に「神など存在しない」と言っているわけでもないので「論者」というのは少し違いますが、紙を信じていないのも事実です。
そのくせ、神社や寺に参拝に行っているのは事実です。
「信じないくせに参拝に行くのか」という声もありそうですが、まあ「苦しい時の神頼み」です。
別に神の手を借りる道理もなく、「自分のことは自分だけの手でやる」がモットーですが。
つまりは「気休め」ということです。
余談
実は、自分は過去に宗教本(キリスト教の新約聖書のほんの一冊ですが)を読んだこともあります。
そして、タロットカードの占いもできます。
別段、タロットカードの占いができたからといって何がどうなるわけでもありませんが。
詳しく書くと長くなりますし、占いの専門家でもありませんのでサクッと書きます。
タロットカードはそれぞれのカード絵柄があり、意味があります。
主に有名なのは「大アルカナ」と呼ばれる22個の絵柄ですね。
ジョジョの奇妙な冒険で第3部を見た方はなじみが深いでしょう。
太陽や死神など様々な絵柄があります。
そして独特なのが、「正位置」と「逆位置」があることですね。
カードの向きによって意味が大きく異なるのがタロットの特徴です。
あとは単純な占い以外に誕生日で決まる「バースデータロット」もあります。
サイトで調べたところ、自分のバースデータロットは「XⅢ:Death(死神)」です。
・正位置では
希望が持てない。憂うつな気持ちになる。何もかもが停止する。抵抗できない。日が沈む。終局を迎える。計画を途中で打ち切る。失敗を恐れる。感動がない。実現不可能。分岐点。
うーん、抑うつ病の自分にピッタリともいえますねえ。
運命を感じずにはいられませんが、単なる偶然でしょう。
・逆位置では
再生する。失うことで新たなものを得る。変化を受け入れる。新鮮な息吹。恐怖心を克服する。初心にかえって出直す。病気や事故から立ち直る。不運な状況の好転。新しいサイクル。
まあ、「心機一転何かをする」というのは事実ですね。
ポケモン3DCADをやり始めたのも気の赴くままですし。
こちらも万人に共通するように書かれたものですので、信じるも信じないも自由です。
そして、気になるのですが、タロットカードには「パーソナルカード」や「ソウルカード」もあります。
一体、バースデータロットとどう違うのでしょうか?
未だに違いが分からないので、専門の人がいたら教えて欲しいです。
ちなみに、自分のパーソナルカードは「Ⅷ:Strength(力)」です。
先に書いたバースデータロットとは違います。
・正位置では
自分の長所も短所も理解している。理性と感情のバランスが取れている。直感を行動に生かす。危険を覚悟したうえで行動に移す。誘惑に打ち勝つ。和解する。綱渡りの成功。
まあまあ、自分の性格に合っていると思います。
・逆位置では
自分をコントロール出来ない。常に自信がなく不安。心の声を聞けない。突発的な行動をして後で後悔する。誘いに乗りやすい。意思が弱い。ライバルに負ける。暴力。
暴力は違いますねえ。
気弱な自分に暴力を振るう覚悟や自信は一切ありません。
そもそも怒るということが数年に1回あるかどうかですし。
自信がなく不安は当たっています。
でも、全く自信がないわけではありません。
CAD技術なら少なくとも自分の課で1番の実力者と自負していますし(過大評価ではありません。実際に上司から直接依頼されるほどです)、部全体を見ても解析技術を含めてトップクラスと思っています。
余談が長くなりましたが、何を信じて行動するかは全てその人の自由です。
人生は選択の毎日です。
まさに人生はゲームでありギャンブルです。
常に行動を起こすたびに選択を迫られ、正解か不正解かはすぐにわかるものとは限りません。
失敗だったと思ったものが後から成功に結びつくことも多々あります。
その拠り所として、神仏を信じたり、占いを信じたりするのも良いでしょう。
ただし、鵜吞みにするのは危険です。(占い師は誰でも言っていると思いますが「あくまで占い。信じるも信じないも自由。選択肢の1つとして」です)