今回は「医学」について書きます。
そしてその中でも最も厄介(難病や不治の病ではなく誰でもなる可能性があるという観点で)な病気である「癌(がん)」について書きます。
ただし、自分は機械系であり、当然医師免許もなければ医学を修めたわけでもありません。
数々の病気を患ってきましたが、所詮は素人です。
ただ、医学というのは人生とは切っても切れないので、暇があれば医学書を開いたりしているので、そこらの一般人よりかは知識を得ていると思っています。
今回の記事は「メモ」のような感じで書きます。
癌の種類
こんなことはネットや医学書を調べればいくらでも出てきます。
・肺がん
・膵臓がん
・胃がん
・大腸がん
・乳がん
・咽頭がん
・食道がん
・肝臓がん
臓器の数だけ癌があると言っても差し支えありません。
いずれにしても進行性であり、放っておけば治るのではなく、逆に命にかかわるのは同じです。
ちなみに、自分の祖母が亡くなった原因は「末期のすい臓がん」でした。
既に手の施しようがなく、手術すらできない状況で亡くなりました。
そもそも癌になる原因は
原因は知っての通り、「癌細胞」が原因です。
ではなぜ「癌細胞」ができるのでしょうか。
調べると、「細胞の遺伝子がなんらかの要因で傷ついて、癌細胞に変異する」とのことです。
「なんらかの要因」には色々あるようで、生活習慣の乱れや食品添加物の体内蓄積など本当に色々な要因があるようです。
肺がんについて
その中でも日本人が最も患者数が多いとされているのが「肺がん」です。
実にがん患者数の1/4が肺がんとされています。
30年ほど前は「胃がん」でしたが、近年は肺がんが最も患者数が多いです。
原因は数々ありますが、言わずもがな「タバコを吸う人(喫煙者)」の人が圧倒的になりやすいです。
肺がんでの生存率について
癌にはすべて進行度合で「ステージ」があります。
4つのステージがあり、ステージ1が初期段階、ステージ4が末期に近い状態です。
癌のステージ4と末期がんの違いについて
よく勘違いされますが、「ステージ4の癌」と「末期がん」は違います。
ステージ4の癌は癌が発生した場所(原発巣)から他の臓器などに転移した状態であり、まだ切除などにより助かる見込みがある状態です(ただし生存率は低め)。
対して、末期がんは「手の施しようがない状態」です。
つまり、延命治療が限界で完治させることが無理な状態です。
「末期がん」と宣告されたら、もはや死期が近いということです。
肺がんの生存率
年々医学や役がの進歩により生存率は上がってきています。
概ね調べた限りですが、
ステージ1:75~80%
ステージ2:45~50%
ステージ3:23~30%
ステージ4:6~8%
となっていました。
ステージ4になると10人に1人助かるかどうかの低さです。
いかに定期検診を受けて初期で発見できるかが重要だというのがよく分かります。
あと、肺がんになる確率を下げたいなら喫煙はやめるべきですね。
煙草の箱にも書かれていますが、健康を損なうものです。
嗜好品ではありますが、健康に良くないのは言うまでもありません。
すい臓がんについて
上記にも書きましたが、自分の祖母を亡くした病気は「すい臓がん」です。
この癌が最も厄介で、見つかったときにはすでに手遅れという状態が多いとされています。
なぜ厄介かというと、すい臓の位置が問題です。
すい臓は胃の裏側にあるため、検査で見つかりにくいのです。
自分がまだまだ幼い時に亡くなったので聞いた話になりますが、急に倒れて緊急入院した時に「末期のすい臓がん」と宣告されたそうです。
その後はトイレでも倒れて、1ヶ月と持たず亡くなったそうです。
例え、もっと早く見つかったとしていても「今の医学技術をもってしても生存率は20%程度」といかに厄介な病気かが分かります。
癌にならないためには?
どんな健康な生活を送っていたとしても、癌になる人はなります。
ただし、確率を下げることは可能です。
・喫煙をしない
・規則正しい生活習慣
・適度な運動
・健康に良い食事をする
・暴飲暴食をしない
などなど、一般的に言われていることが最も効果的なのです。
そして最も重要なのが「癌の定期健診」です。
癌にならずに済むに越したことはありませんが、多くの人が癌になる時代です。
癌になる=手遅れではありません。
早期発見できれば、部位にもよりますが今の医学技術をもってすればかなりの高確率で生存することが可能です。
自分でも自覚していますが、自分の生活習慣は良くありません。
おそらく遺伝というのもあるでしょうが、下半身の臓器の癌(胃がんや大腸がん)で亡くなるのではないかと思っています。
そうならないように願いたいものですが。