ゲームとCADで趣味全開!

ゲームの世界をCADで現実にする。3Dモデルを作るのが得意です。他にゲームとしてプリコネやディスガイアシリーズの攻略などを書いています。

【ソシャゲ振り返り】パズル&ドラゴンズ(パズドラ)について

スマホを持っていてゲームアプリをやっている方なら、まず間違いなく「パズル&ドラゴンズ(通称:パズドラ)」と「モンスターストライク(通称:モンスト)」の2つのアプリは知っているでしょう。

 

 

 

 

自分のパズドラの歴史

2013年4月から1年遅れでプレイ開始

自分はパズドラに滅茶苦茶のめり込みました。

当時ではゲームアプリはまだ今のような群雄割拠の時代ではなかったため比較的少なく、その中でもパズルアプリと絵柄に引かれました。

どのくらいのめり込んだかというと、覚えているだけで「220万円」は課金したほどです。

(良い軽自動車が余裕で買えるほど)

2012年2月20日にリリースし、自分は2013年3月くらいと約1年遅れでスタートしました。

そこからひたすらキャラをコンプし、キャラスキルは全てMAX、プラスドロップ倍率期間はひたすら石を割って休みの時は20時間は周回するほどで、パズドラ中心の生活を送っていました。

2014年半ばにはランク960以上と世界の900ランカーでは72番目に高いとされていました(ネット集計者有志の集計結果)。

プラスも30000以上あるという当時では間違いなく最先端を行っていたほどです。

(データを消す前は1000ランカーや50000プラスなどの猛者もフレンドにいました)

 

さて、2013年のパズドラですが、覚醒ゼウスやインド神が猛威を振るっていました。

HP満タンで攻撃力3倍(LF:リーダーとフレンドで9倍)の覚醒ゼウス。

ゼウス降臨のダンジョンで取れるキャラですが、当時はコンティニューしてでも取れと言われたダンジョンでした。

ノーマルダンジョンの1つなのでスキルを使ってこないので、スキル貯めをしたりしてクリアしていましたね。

攻略パーティは、ヴァンパイアロードを主体とした闇パが主流でした。

 

そして、インド神と言えばホルスですね。

多色消しの筆頭格で、4色消しで4倍(LF16倍)というパズル力は求められるものの、攻撃力が高くよく使われていました。

初心者は3色消しのイシス(3倍)、運ゲー満載のラー(5倍)や10コンボで10倍というアヌビスもいましたね。

このころは本当に楽しかったです。

スキルを使ってくるヘライースに苦戦したりと良い思い出がたくさんありました。

 

 

2014年から陰りが見える

上記の通り思い返せば、2013年には間違いなく絶頂のアプリでしたね。

多様なパーティが組めて試行錯誤しながらクリアできた良き時代でした。

ですが、2014年から陰りが見えてきます。

ダンジョンでは露骨に嫌がらせのようなギミックが増え(何と言っても当時は先制攻撃でしたね)、覚醒スキルの実装、それに伴い覚醒スキルを縛る。

最悪だったのは「ダメージ吸収」ですね。

ダメージを出してなんぼだったはずなのに、「100万以上のダメージは吸収して回復」という悪徳極まりない敵も出てきました。

 

他にも進化させないとスキル上げができない(2014年春~夏に猛威を振るった列パ=パンドラなど)ため、ボックス管理や育成が面倒くさいなど。

(ボックス問題は今となっては解決しているようです)

 

 

2014年半ばの「曲芸士事件」でネットやプレイヤーが大炎上

極めつけは2014年後半に起きた「曲芸士事件」でしょうね。

この曲芸士は何度もコラボしていたFFコラボ(厳密にはそのFFシリーズの1つのCDコラボ)の新キャラです。

回復消し2個で7倍(LF同時で49倍)という今までの25倍などをぶっ壊す環境破壊キャラでした。

たった2個消し(=最低回復2コンボ)なのに7倍という何を思ってこの数値に設定したのか意味不明でした。

そのあまりの環境破壊ぶりに、プレイヤーなどからは「全部曲芸士でよくね?」と言われ、当時PDの誤字を引用して「てま崩壊(てまは「で」の入力ミス)」とネット上で大炎上しました。

修正を求める声なども当然多かったです。

自分はコンプ勢だったので入手して使っていましたが、超お手軽でしたね。

結果、この曲芸士事件で引退者続出、後の更なるインフレのきっかけになることとなりました。

(ちなみに、パズドラ事件簿で検索すると、この曲芸士事件以外にもオロチ事件など古い事件も出てきますよ)

 

 

2015年3月に引退後…今の環境は

ですが、2015年から就職して時間を取れなくなるということから、就職前にデータを抹消しました

最終的にはランク972だったと思います。

イベントとしては森羅万象コラボ(累計3回目?)をやっていたでしょうか、記憶は定かではありませんが。

余談ですが、引退当時は時の女神の1体である「スクルド」だけがどうしても引けずに終わってしまいましたね。

いやあ、当時は他は被りまくってたのにどうしても出てきてくれなかったんですよね…。

 

未練はあるかと聞かれれば、消す瞬間にはありましたが、今となっては良かったと思っています。

だらだらと続けていれば時間とお金を両方失っていただろうと思いますからね。

 

以降はデータを抹消したので一切プレイしておらず、当然ながらパズドラの情報とは無縁です。

極々たまにネットの情報をほんの少し見るのですが、インフレが凄まじいらしいですね。

最早1万倍なんて当たり前、100億ダメージなんて序の口とか言われているほどです。

キャラも最先端新キャラを引かないとダンジョンクリア不可、そのキャラも翌月には使いもにならないという情報を見ました。

攻略情報も限定キャラがいないとまともにプレイできないらしいですね。

加えて新要素(スキルを2個持つ?どうやらずっと前に実装された要素らしいですが)も相まって「10キャラいないと挑戦不可」とまで…

もう10年前のパズドラの楽しい要素はどこにもないようです。

ひたすらキャラを引いて、「レシート」と言われるパーティと操作を真似してクリア周回するだけの世紀末状態らしいです。

 

今となっては未練も一切ないですし、ソシャゲはできる限り最低限にとどめておきたいので、今のパズドラをやるつもりは一切ありません。

というより、最先端でプレイしたいならパズドラをやり始めるのはやめたほうがいいですね。

10年の遅れを取り戻しつつ、さらに最先端をそろえるのは時間もお金もかかりすぎます。

パズドラに限らず、ソシャゲにインフレはつきものですし、最先端を追いかけるなら課金は逃れられないですからね。

それにしても今のパズドラは酷い有様だと思いますが…

 

 

 

まとめ

まあよくも10年以上も続いているものと思います。

2013年、2014年当時は、パズドラとモンストの2大巨頭で争っていましたが、今比べるならモンストの方がうまく運営できていると思います。

売上も安定していますし(パズドラも十分な売り上げを出していますが、年間で見ると浮き沈みが激しい)、環境もパズドラほど劣悪ではないと思います(モンスト未プレイ者、過去のパズドラプレイヤーから見た場合)。

どちらもまだまだサービスは終了せずに続いていくものと思いますが、さらに3年後や5年後にどれだけインフレしているかは気になるところですね。

 

現在のソシャゲは早ければ1年もたず、平均的に3年~5年で終了が多い中で、10年以上続けられるのはそれだけコアなファンがいるという証左ですね。

当時プレイしていた自分では天井無しのガチャで10分で5万、6万円が溶けるなんてザラでしたので今思い返すと酷いですね…

ソシャゲが悪いとは言いませんが、のめり込みの恐ろしさは痛感します。

 

もし今パズドラをプレイしている方がいるなら生の意見が聞きたいですね。

ネットの動画を見れば分かる部分もあるでしょうが、プレイスタイル次第でどう感じるかは様々ですからね。

ソシャゲはほどほど、のめり込み過ぎず、ですね。

 

【参考記事】

ソシャゲの実態とその恐ろしさ

utane-channel.hatenablog.com