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今日は趣向を凝らして、タマムシジムのジムリーダーであるエリカを作りました。
3DCADで人物を作ることも当然可能です。
ちょっとした工夫を凝らせば、簡単に人物を作れますよ。
タマムシジム・ジムリーダーのエリカの3Dモデル
まずは完成図をご覧ください。
まあ、当然ながらイラストのように繊細なものは作れません。
配色などに思いっきりこだわれば、静止画像そっくりのものも作ることは可能なのでしょうが、あくまで自分の目的は「町作り」なので人物作りにそこまでこだわりません。
なぜ今になって自分つを作ろうかと思った理由なのですが、別に深い理由はありません。
ただ単に「興味本位で作ってみた」だけです。
このモデルですが、およそ「3時間程度」で作れました。
曲線など複雑なのになぜ短時間で作れたかは以下で紹介します。
お手軽人物作りの方法
一言で言ってしまうと、「画像ファイルを読み込み」で簡単にできてしまいます。
用意するもの
元となる画像ファイル(svg形式)だけです。
たった1つだけです。
svg形式は普通使わない形式ですが、jpgやpngといったファイルをオンラインでファイル形式を変換すれば容易に用意できます。
pngファイルなら「png svg 変換」とGoogle検索すれば変換サイトはたくさん出てきます。
<一例>
例えば、カスミの画像を用意します。
<ポケモンLPLE公式サイト 人物紹介より引用>
これをsvg形式に変換すると、edgeなどブラウザで開けるようなファイル形式に変換されます。
<svgファイルに変換後>
ただし、欠点がいくつかあります。
①正しく境界が認識されない部分がある(上記のカスミの画像で言えば、白目の部分や靴の模様など)
②正しく境界が認識されない部分は黒くなる
③薄い細い線は認識されない(上記画像でいうと美濃川の靴のつま先部分など)
欠点はありますが、その部分は手間ですが逐一線を追加したり修正すれば、1から作るよりかは圧倒的に速いです。
svgファイルをFusion 360で読み込み
後は、Fusion 360でsvgファイルを読み込むだけです。
①挿入→SVGを挿入
②平面を選択
③位置を調整
これだけです。
<AUTODESK Fusion 360参考サイト>
正しく読み込めると以下のようになります。
後は、線の修正をして、押し出しをすれば立体3Dモデルの完成です。
次の目標
今日は単なる興味本位でエリカを作ってみたという話です。
後は、svgファイルを利用すれば簡単に画像からモデルを作ることができるという記録残しですね。