ディスガイア7が発売されたのが「2023年1月26日」です。
製品版はやったものの、Steam版は修羅バールをすべて倒すまでやっていませんが、まあ2度も同じゲームをやっている時点でだいぶ頭がおかしいですが。
一切新しい要素がないのに全く同じゲームをやる人はほとんどいないでしょう。
そんなディスガイア7から1年以上経って、次回作も気になるところです。
ディスガイア5から次回作6が出るまでにかなりの間(約6年)が空いたので、次も2~3年は空くでしょうね。
まあディスガイア6に間が空いたのはスマホゲーム(魔界ウォーズやディスガイアRPG)の開発に注力したためだと思います。
今回は次回作「ディスガイア8」について色々考えたいと思います。
ディスガイア過去作の振り返り
ディスガイア6について
ディスガイア5がほぼ完成形と個人的には思っており、今やっても十分楽しめるでしょう。
ディスガイア6ははっきり言って手抜きに近いです。
・ステータス面でレベル9999を99999999にして基礎ステータス1万倍で数字を盛っている
・3Dに予算がかけられなかったのか、大幅キャラ削減
・武器技の廃止
などなどボリュームは大幅削減です。
ほとんど放置ゲームに近い状態になってしまい、やりがいがなくなったと思った人は多数います。
この放置要素はスマホゲームで「放置ゲー」が流行っていたから取り込んだのでしょうか?
結局、この放置ゲーとしてのディスガイア6は賛否両論でした。
今振り返れば、自動化や3Dモデル化などの試金石だった作品ですね。
PS4版でもSteam版でも酷評させていただきました。
Steam版では「最も参考になったレビュー」として君臨させていただいております。
<ディスガイア6・Steam版レビュー>
ディスガイア7について
そんな反省を受けてかディスガイア7では3Dキャラも増えて、色々と前作で削られた要素が復活しました。
自動化も制限(魔ソリンというアイテムが必要)がかかったため、放置ゲームにはなりませんでしたね。
作品としてはおおむね好評でしょう。
ディスガイア7Returnは出る?
過去にはディスガイア3Returnやディスガイア4Returnが出ていたのですが、以降は出ていません。
それどころかディスガイアD2のリメイク版すら出ていません。
Steamという新しいプラットフォームができたので基本リメイク版は出さずに、新プラットフォームでの展開に舵を切ったことが推測できます。
そんなわけでリメイク版は出ることはないでしょう。
Refineのようにスマホ版も考えられますが、スマホという端末で7のような複雑な操作は難しいので出ることは考えられません。
ディスガイア8について
ここからが本題ですね。
色々と予想ができますが、いくつか個人的な考えを書きます。
ストーリーについて
ディスガイア5が復讐
ディスガイア6が転生と妹の救出
ディスガイア7が武士
などなど舞台はシリーズを通して毎回ガラリと変わります。
それ故に想像をするのは非常に難しいです。
必ず言えるのが
・目的は違えど同志が5~6人ほど集まる
・前半は仲間の葛藤→後半は葛藤の克服
・ラスボスは大体序盤で断片的に語られ推測ができる
・概ね10~14章程度のボリューム(1章は5ステージ)
・ラスボスは何かしらの悩みを抱えている、場合によっては悪ではない(特に5、6、7は顕著)
この5点は近年のシリーズでは多少の差はあるものの共通しています。
王道にして腐らないストーリーの流れですね。
システムについて
まずレベル上限は「9999」ですね。
ディスガイア6は完全に設定ミスです。
素のステータスが高すぎでストーリークリアするだけなら後日談含めて装備無しで十分ですからね。
イノセントについては続投、ディスガイア7の新要素のプロパティもおそらく続投でしょう。
ドリンクバーは6から実装され7も続投したので、これも続投ですね。
ガ邪ポンもおそらくですが、続投になると思っています。
自動化についてもディスガイア7と同じく魔ソリンと同等要素で、ディスガイア6のような放置ゲームにならないようにするでしょうね。
DLCコンテンツについてはフジやピリリカ、ヒガンの3人は間違いなくディスガイア7から輸入してくるでしょうね。
もちろんやり込みの最果てとして超魔王バールも無料DLCコンテンツ(アップグレード)は言わずもがなです。
新要素について
前作であるディスガイア7で「弩デカ魔ックス」という新要素が追加されました。
これはポケモンの「キョダイマックス」のオマージュなのは誰が見ても明らかです。
ということは、次回作のディスガイア8も別ゲームの目玉要素をオマージュしたものが実装されるのはほぼ間違いないと思っています。
今頃開発陣は、ネタとして使えそうなものを他ゲームから漁っているのではないかと思っています。
ディスガイア8はいつ発売される?
冒頭にも少し書きましたが、概ね「前作から2~3年後」と推測しているので「早くて2024年、個人的予想では2025年3月くらい」が発売時期と予測しています。
基本的にシステムは既にあるものに新要素を加えるものなので開発期間は2~3年あれば出せるものと思っています。
ただしこれは資金と人員リソースがちゃんとあればの話です。
開発途中で資金難や人員リソースが不足した場合、開発途中で重大なバグが発生した場合は4年や5年かかることも十分あり得ます。
まあ日本一ソフトウェアは一応は安定したブランド力を持っているので、大きな事件でもない限りはコンスタントに新作を出すでしょう。
件のKOTY2009年次点に選ばれた「Let’s 全力ヒッチハイク!!!!!!!!!」(通称・ヒッチ)のようなことがなければですが。
(一応擁護しておくと、販売・企画が日本一ソフトウェアであり、開発はドロップウェーブという別会社が担当していますので、100%日本一ソフトウェアが悪いとはいえません)
ディスガイア20周年記念の人気投票について
あとさあ、以下の人気投票ですがね、分かりきっていた部分もあり納得できるところもあるのですが、おかしいと思うところもあるのですよ。
いやもちろん、こういう人気投票は操作されたり、面白がって入れる人がいたりするのでしょうがない部分もあるのは分かってるんですよ。
でもねえ…
メインキャラ部門について
メインキャラで閣下(ヴァルっち)が第1位なのは投票前から分かっていました。
真面目キャラでもあり、ネタキャラ(イワシ要員)でもありますからね。
男女問わず絶大な人気を誇っています。
ただ、第3位が「サファイア」なのは納得がいきませんね。
ラハールちゃんがもう少し上位になるかと思っていたのですが。
そしてラズベリルが11位なのに、取り巻きの狂子と明日禍がワースト10なのは差が空き過ぎでは?
サブキャラ部門について
サブキャラについてはまあ妥当なところですかね。
相変わらずの閣下人気。
看板娘のプレネールさん(「さん」までが名前ですよ?ディスガイアの常識ですね)が1位なのは予想できました。
あ、ちなみにですが、2をプレイすればわかるのですが放送で座っているだけで一言もしゃべらない(表情は変わります)のに絶大な人気を誇っているというのは余談です。
汎用キャラについて
汎用キャラについても、てっきり魔法使い・女(ぽこん)が1位かと思っていたのですがね。
あと魔翔族が8位なのが納得できない…
確かに便利キャラではありますが…
なぜ夜魔族がもっと上位に来なかったのですかね?
音楽担当の佐藤天平(テンペー)氏の象徴キャラ(拠点でBGMが聞ける担当キャラ)でもあるのに…
気になったのですが、ディスガイア5でアイテム界周回便利キャラである「賢者(女)」が41位なのが一番腑に落ちないです。
ディスガイア3で使える男は83位なのは納得できるのですが。
10位台に入っていてもおかしくないはずなのですが…
アイテム複製失敗で恨んでいる人が多いのですか?
つーか、エリンギャーより低いのが許せねえ…!
<人気投票結果ページ>
まとめ
何にしても、いつ発売するか、どんな内容になるかは公式の動きがない以上は推測のい域を出ません。
システム面ではディスガイア7を概ね引き継ぎ、新要素を2~3個入れてくることくらいは想像できます。
願わくば、今年中に発表くらいは欲しいものですね。
そして来年2025年には発売してほしいです。
最後に
ディスガイアシリーズをやるなら、「ディスガイア4」は絶対にプレイしてください。
いいですか?ディスガイア4のストーリーは傑作です!
傑作をプレイせずしてファンは名乗れません!
声優陣も何度見返しても豪華絢爛です!
ちなみにやるならSteam版がいいですよ。
そして4Returnもプレイしなさい。
4をやったらさらに見聞を深めるために1もプレイしなさい。
そこから続編も全部プレイしなさい。
ファンならば駄作と言われる6もプレイしなさい(真のファンならCS版もSteam版も両方プレイ)。
さすれば、イワシ=「魚強」と書くようになれます。