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本日から9月ですね。
今年も残すところ3ヶ月、今年も3/4が過ぎ去ったわけですね。
振り返れば一瞬、実際は長い時間というのは毎年のことですね。
ヤマブキシティの格闘道場のモデリングに苦戦しているのは前回の記事の通りです。
屋根のモデリング手法(別体か一体か)や、質感の再現に悩んでいました。
そんな中、8/30(金)の金曜ロードショーでやっていた「天空の城ラピュタ」を見返しながら、インスピレーションが湧いたので早速取り掛かりました。
何とか8/31と8月最終日に完成させられました。
途中、ゲームにうつつを抜かしていたのが時間がかかった主要因ですが。
ヤマブキシティの格闘道場のモデルが完成しました!
まずは完成モデルを紹介します。
以下は以前の記事にも載せていた実際のゲーム画面です。
多少粗削り、拙いところがあるのは承知ですが、そこそこ完成度は高めだと思います。
屋根のモデリング手法について
屋根のモデリング手法は「別体」です。
一体のモデリング手法を取ると、薄っぺらい形状しか作れないので、屋根を5分割してそれぞれ「ロフト」を用いて波型形状を再現、屋根の傷は表面分割で再現しました。
質感を出すのも苦労しましたね。
入口の門構えについて
こちらは苦労はしませんでした。
庇部分も一体で、ポケモンジムのロゴマークは既にあるジムからコピペで位置調整しただけです。
ただ、大問題なのが大きさが既にミスをしていることです。
入口の床が外枠2マス分=48×2=96mmなのに、70mmしかありません。
全ての民家がこの外枠マスの幅で作っているのに、ここで齟齬ができているのです。
最も致命的なのが、この町のスケッチをするのに、この「外枠48mm」を全て基準として作成するので、建物配置時にアンマッチが起きるのが既に分かってしまっている点です。
どうしてこうなったかというと、全ては初期の「ポケモンセンター」や「ポケモンジム」の作り込みが甘かったためです。
「その町の大きさからでのみ判断したため」です。
もっと他の町を見てから作成すべきでした。
全ての町で大きさ共通=基準となるので、完全に判断ミスです。
既に残す町は、このヤマブキシティとグレンタウン、そしてセキエイ高原の3つなのでもう後戻りはできません。
次の目標
これでヤマブキシティの主要な建物はシルフカンパニー以外全てできたことになります(見逃しがない限り)。
そろそろヤマブキシティ全体の町全体スケッチに取り掛からないといけません。
ここで建物の大きさミスが発覚して、今までモデリングした全ての建物を修正しないといけない可能性もありますからね。
ただ、毎度のことながらこのスケッチ作業が非常に大変なのですよね…
大きな町であればあるほど当然ながら時間がかかります。
マサラタウンやトキワシティ、シオンタウンくらい小さければ楽なのですが。
余談ですが、ヤマブキジムの内部凄いですよね。
明らかにヤマブキシティの半分以上の大きさがあって、ジムの大きさと一致しないのですが。
まあこれはRPGにはありがちなので突っ込むのも野暮ですが、明らかにおかしいですよね…
ちなみに、このヤマブキジム内部のモデルを作るのはそう難しくはありません。
ほぼ左右対称ですし(光る四角形の輪以外はすべて同じ)、建物自体もシンプルです。
中央奥のナツメがいる建物以外はシンプルですね。
もし全寸法を割り出してくれる人がいるのなら、作りたいですね(寸法を割り出してくれる人なんてこの世に1人たりともいないので叶わぬ願いですが)。
ポケモン開発者の誰かが、寸法を教えてくれたらなぁと毎度思っております。