さあ、始めていきましょう。
戦極姫6の記念すべき最初の攻略ルートは「武田家」です。
主人公は幸い、従来通りの「天城颯馬」です。
唯一の救いですね(ただし颯馬の顔グラが少々残念なことに…)。
ドブカス新主人公に汚されなくて良かったです。
なお、最初に書いておくと今作の武田家は「地方統一エンド」です。
前作5と同じですが、正確に書くと続行して天下統一もできません。
途中で打ち切りとなるルートです。
- 難易度はもちろん「易しい」&まずは人員の確認から
- 1ターン目の動き
- 2ターン目の動き
- 3ターン目の動き
- 4ターン目の動き
- 5ターン目の動き(南信濃への侵攻開始)
- 6ターン目の動き
- 7ターン目の動き
- 8ターン目の動き
- 9ターン目から~
難易度はもちろん「易しい」&まずは人員の確認から
ぶっちゃけると、前作5をやっているなら全く同じと考えて差し支えありません。
グラフィックも変化なしです。
逆に7からやっていると「また戻ったのか」と思ってしまうかもですね。
7をやってしまうと7の武田家の方が個人的に好きなので…
導入はお決まりのADVパートから始まります。
晴信とは「武田晴信」のことですね。
つまりは後の「武田信玄」です。
ま、この辺りは歴史の常識ですね。
は?兄様?
戦極姫(初代)か?(詳しく知りたい人は初代をプレイ!おすすめはできませんが…)
と思ったら声の主は「武田信繁」でした。
武田信繁(典厩)は信玄からすると確かに兄弟ですね。
ただし、史実では同母「弟」ですが。
武田信虎は信玄や信繁の父親です。
「信繁」でピンと来た人も多いでしょうが、真田幸村こと「真田信繁」の名前はこの武田信繁からきています(父・真田昌幸が肖って与えました)。
お家騒動だったようですね。
「子が親を殺す」というのはこのご時世では珍しくもなく普通のことでした(逆も然り)。
まるで戦闘民族サイヤ人だ…(導入部時点では手にかけませんが)
風林火山の2人登場。
信虎が生きていた時代とはちょっと食い違いがあった(まだ甘利虎泰や原虎胤が重臣の時代)と思いますが、そこはストーリーの都合上仕方ないですね。
おっさんと言っては失礼なほどなのですが(真田家の始まりとなった人=幸村の先祖)。
どうも他の4人が濃すぎて、違和感がぬぐえません…。
そして信虎パパ登場。
何気にしっかり信虎パパが出てきて、信廉に言及したのはこの作品が唯一ですね。
今川義元も登場(顔グラは5のまま)。
この調子ならそのうち北条家も出てきそうですね(三国同盟の時代ですし)。
家督相続で晴信が信玄へと改名。
内藤昌秀以下に風林火山の字が与えられます。
甘利虎泰以下4人「ワシらは?」
信廉のお披露目、今回はさすがに早いですね。
ちなみに、信玄との違いは「目の色」と「髪の色」で一発で分かります(3では髪のはね方&一人称の違いでわかります)。
目では濃い赤色が信玄、オレンジ色が信廉です。
髪では白い方が信玄、やや赤みがかっている方が信廉です。
ですよねー。
今まで颯馬が出てこなかったんですから。
ここで武田信繁改め、天城颯馬の誕生(?)です。
しかも信廉直々に名付けしてもらって…
羨まけしからん!
SLGパートの開始
これでようやく導入部分のADVパート終了です。
まず驚いたのが、この画面です。
言いたいことが2つあります。
①目に見えて侵攻国が「ここまでです」と言わんばかりのマップ
②今までは甲斐国だけは完全支配していたのに、1国すら支配できていない始末
①については地方統一エンドなので分かりますが、まさか最初からネタバレ状態とは…
しかも、このパターンは確実に一国支配→次の侵攻国が開放のパターンですね。
②についてはADVパートで「先代追放」と「国人衆の排除」と言っていたので仕方ないですね。
まあ、総じて言えば「初心者向け」ですね。
武田家はユニークが多いですし、地方統一エンドなら非常に楽(大して固い城もなければ強い敵もいないので)ですね。
初期配下部将
兵種はさすがに騎馬が多めですね。
兵数も能力値も攻略をする分には申し分ないです。
というか6はモブの能力値高すぎませんかね…?(7と比べて)
武田家だけ高いとは思えませんが…
高梨政頼が若干俸禄が高めですが、解雇する必要はないでしょう。
まして難易度「易しい」なら解雇など一切不要です。
解雇するなら「兵再編」で兵数を他の武将に再分配して「100」にしてから解雇すると良いでしょう。
(兵再編をするならまず忠誠度13以上にするために恩賞で忠誠度アップさせた後に、馬場信春+500、虎綱春日+400に振り分けるといいです)
1ターン目の動き
難易度「易しい」なら初期で装備を持っているので適当につけておきましょう。
(重臣だけで十分です)
大した装備ではありませんが、気休め程度にはなります。
6からはとにかく「能力値がものを言う」ので、「鍛錬」でレベルを上げていきます。
重臣たちはとにかくさっさと鍛錬でレベルを上げていきましょう。
そしてはっきり言って鉄砲を集める必要はありません。
7でもそうでしたが一切鉄砲を使わずとも勝てます。
というかレベルを上げてしまえば、接敵して突撃すれば勝てますので。
鉄砲を集めるCPは全て「鍛錬」に費やしたほうが効率的です。
というわけで、重臣8人を鍛錬します。
その後は甲斐国平定のために動きます。
下山城の真田幸隆以下2人を「韮崎城」へ移動させます。
作戦フェイズでは
①府中城のユニーク4人と勝山城の馬場信春と虎綱春日の2人の合計6人で「御坂城」を攻撃
②韮崎城の6人で「獅子吼城」を攻撃
ただし、①では独立勢力の方が兵数が多く(1500×4人)逆に攻め込まれます。
テクニックを駆使して返り討ちにしてあげましょう。
運悪く霧で別働隊が出せない状況ですが、横陣にして大将(信玄)を奥に引っ込めて敵を誘い出します。
敵のAIは大して強くないので、待機していれば勝手に接敵してくれます。
接敵したら「突撃」で一気に叩くだけの簡単な作業です。
兵種の強弱?
そんなものはごり押しです。
数ターンもすればこんな感じになります。
大将が突っ込んできてくれましたね。
山県昌景がやたらと叩かれて兵数を削られましたが、気にする必要は一切ありません。
兵数が4、500減った程度ならすぐに回復できますので。
まずは敵を叩いて敗走させることが大切です。
①で城は奪えませんでしたが(馬場信春と虎綱春日で追撃はできますが、野戦作業が面倒なので敢えて撤退)、②は籠城するので包囲ですぐに落とせます。
2ターン目の動き
ADVパート「迷子の信廉・葛藤の2人」
軍備フェイズでは引き続きユニーク8人の鍛錬から。
政略フェイズで
「獅子吼城」の内藤昌秀を府中城へ、真田幸隆と飯富虎昌の2人を勝山城へ
作戦フェイズで
府中城の武田信玄・武田信廉・内藤昌秀の3人+勝山城の馬場信春・虎綱春日・真田幸隆の3人で御坂城へ侵攻
これは再び独立勢力が先手で攻めてくるため、半々にして攻めるため(片方が攻め込まれても、もう片方で攻め込み敗走させるため)です。
ここでも攻め込まれた側は被害は気にせず、敵を敗走させましょう。
2回ほど敗走させるとここまで弱体化します。
ここまで弱ったら野戦で攻め込んでいきましょう。
ここで御坂城を落とします。
3ターン目の動き
軍備フェイズでは引き続きユニーク8人の鍛錬から。
政略フェイズで御坂城に6人部将を配置。
後は流れで独立勢力を追い詰めていくだけです。
4ターン目の動き
軍備フェイズでは引き続きユニーク8人の鍛錬から。
作戦フェイズで岩殿城へ侵攻(兵数が十分減っているなら籠城します。城郭レベル18とかなり硬いですが十分な兵力があるなら1ターンで落とせます)
ここでようやく甲斐国平定です。
遅くとも5、6ターンで平定はしたいですね。
ちゃんと左側の独立勢力(小山田など4人)を連続敗走させ兵数を削っていれば問題なく潰せるはずです。
5ターン目の動き(南信濃への侵攻開始)
ADVパート「甲斐国統一の祝宴&事態急変」
これより南信濃へと侵攻可能になります。
軍備フェイズでは引き続きユニーク8人の鍛錬から。
まだ徴兵はできません。
多少なり被害を受けているでしょうが、特段気にする必要はありません。
無駄に敗走させられて減らされない限りは、ですが。
南信濃は韮崎城から上原城へと侵攻できるので、韮崎城に主力6人を配置しておきましょう。
もし極端に兵数が減った部将がいるなら、モブ武将から「兵再編」で兵数を補充しておくと良いですね。
上原城には敵部将が6人詰めています。
強くはないのですが、結構兵数を持っているのでほぼ互角の戦いを強いられます。
戦法は変わらず、横陣で敵大将を引き付けて敗走させるのが理想です。
幸い、この戦いでは弓兵ばかりが出てきたので一切の損耗なく敗走させることができました。
6ターン目の動き
ADVパート「信濃侵攻開始」
さて、上原城を落とした後にどう攻めるかが重要です。
まずは状況確認です。
考えられる戦法は2つです。
①中央の城「龍ヶ崎城」を1つ落として独立勢力を分断させる
→次ターンに上原城に甲斐国の残りの戦力を集中させて上下で撃破
②「龍ヶ崎城」と「林城」を同時侵攻
→先に龍ヶ崎城を落とせたのなら寸断可能、そうでない場合は独立勢力が動き回る可能性あり
確実で楽だと思えるのは①です。
②の場合だと独立勢力(木曽家)がどんどん移動して面倒になるからです。
今のうちに上下を確実に寸断し、下方面は戦力を少ない状況にしておく方が後々楽ですね。
と思っていたら、政略フェイズで独立勢力が龍ヶ崎城に兵を集めてきましたね…
これ、龍ヶ崎城の兵が上に逃げ込まれると少々面倒ですね…
まあ、その場合は下半分ががら空きになるので楽になる面もあることはあるのですが…
→龍ヶ崎城の勢力が上へ、その後に空いた上原城に攻められ落とされたのでリロードやり直し
早速面倒極まりないですね…
結局、龍ヶ崎城と林城、3・3に分けて両方を取ることにしました。
戦力は分断されましたが、あちらも少々ではありますが敗走によって被害を受けたので良しとしましょう。
7ターン目の動き
ADVパート「軍師の務め&方針決定」
軍備フェイズの鍛錬は毎度のことなので次から省略します。
問題は政略フェイズでの武将の配置ですね。
とにかく6・6でしっかり配置しないといけないですね。
少なくとも主力3人+予備2人にしておきたいです。
ただ、深志城はもう逃げ場がないので、ここを叩けば南のみに戦力を集中できます。
最小限の被害で深志城を真っ先に落としたいです。
深志城の敵が籠城したので包囲で落城させました。
高遠城は野戦になったので被害を受けたくない&面倒なので撤退しました。
次ターンで戦力を集中させて一気に叩きます。
8ターン目の動き
ここで一気に戦力集中で南の敵を叩きます。
籠城してくれたおかげで一気に戦力を削ぐことができました。
これで南信濃も手中に収めたも同然です。
さて、ここで取る手段は2つあります。
①このまま鍛錬のためにターンを消化し続ける
→武将がレベルアップできますし、周囲の敵から攻められる心配なく安全に武将強化できます
②最速攻略のためにさっさと独立勢力を殲滅し、南信濃を平定
→早く進めても特にメリットはなし
今後のことを考えるなら①のターン消化で鍛錬による武将レベルアップが効果的です。
この武田家ルートに限らず、武将のレベルアップを済ませておくと今後の攻略でも大いに役立ちますからね。
船山城と福島城を落として、残り飯田城の1つにしてからゆっくりたっぷり武将レベルアップとしましょう。
9ターン目から~
1ターンあたり武将経験値は8が基準で入手できます(確率でボーナス入手もあり)。
1レベルアップに必要な経験値は100なので約12ターンかかるわけですね(鍛錬の書など経験値の書がない場合)。
最大レベル10まで上げるには現在レベル3として7レベルアップ=84ターンも消費する必要があります。
(ただし、侵攻→即退却でも経験値を稼げるので、実際はもう少し早く済みます)
もちろん攻略するためにわざわざ最大まで上げる必要もありませんが、流石に100ターン近くまでポチポチするのも面倒ですね。
適当に60ターンくらいまでは鍛錬をしようと思います。
とりあえず、24ターンで信玄がレベル7までアップです。
侵攻部隊が6人までなので、山県昌景と天城颯馬の2人は内政(治水開墾や楽市楽座)でレベルアップを図っています。
まあ内政は攻略上では一切無意味なんですがね。
非常に地道で面倒です…
34ターンで信玄がレベル10に。
ここまで来たら信玄をレベル極まで上げます。
と言いたいところですが、自然に北信濃侵攻途中でレベル極になるので、南信濃を完全支配します。